さくらんぼ生育情報（令和5年4月21日現在）【園芸大国推進課】

さくらんぼ生育情報
山形県内のさくらんぼの生育状況や管理作業等についてお知らせします。県内では主力品種の「佐藤錦」も満開となっています。

生育状況（4月21日現在）

• 今年は3月以降の気温が高かったため、現在のさくらんぼの生育は平年よりも1週間から10日程度、早まっています。
• 園芸農業研究所のさくらんぼ「佐藤錦」は4月21日に満開となりました。
• 開花期の早い「やまがた紅王」は花びらが散り始め、葉っぱが大きく育っています。

管理作業

• 毛ばたきやボンテンを用いた人工受粉、ミツバチやマメコバチの訪花昆虫による受粉作業が最盛期を迎えています。
• ハチの活動には、雨が降らないこと、気温が高いこと、風が弱いこと、花が多く咲いていることが重要です。県内では19日から気温が上がり、ハチの活動が活発となり、蜜や花粉を盛んに集める様子が見られました。

「佐藤錦」の開花状況（4月21日園芸農業研究所）

 

「佐藤錦」の樹体全景（4月21日園芸農業研究所）

 

「やまがた紅王」の開花状況（4月21日園芸農業研究所）

 

ミツバチの巣箱（園芸農業研究所）