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対象作物 > 穀類 > 稲
対象病害虫 > 虫害情報 > イナゴ・バッタG > イナゴ類

作物名
 
病害虫名
イナゴ類(コバネイナゴ)
 
写真
成虫 成虫  
幼虫と被害 幼虫と被害  
卵塊(指先大) 卵塊(指先大)  
 
症状
1.生態
(1)年1回発生し卵で越冬する。卵は普通30〜40個ほどの卵塊で産卵される。
(2)6月中〜下旬頃からふ化し始め、幼虫ははじめ畦畔などのイネ科雑草の葉を食べ、次第に水田に侵入しイネの葉を食害する。
(3)幼虫は6令を経て、7月末頃から成虫が出現し始める。幼虫の体色は緑色で、形態の変化はほとんどなく成長し、翅(はね)が生え褐色味を帯びて成虫となる。
(4)水田内の分布は、若令幼虫時は畦畔沿いに多く、4〜5令頃から中央部にも多くなる。
(5)産卵は9月上旬頃から始まり最盛期は9月中〜下旬となる。卵は主に雑草の多い農道や畦畔の地際部に産まれるが、イネの株内にも産む。
2.被害
(1)幼虫、成虫とも葉縁部から葉を食害する。若令幼虫時は、下位葉を主に食害し、一匹あたりの食害量は少ないが、大きくなるにつれて上位の葉に移行し食害量も多くなる。
(2)出穂後に、止葉や次葉の食害が多くなると登熟歩合や千粒重が低下して減収する。また、腹白粒など未熟粒と死米が増加し整粒歩合が低下する。成虫は枝梗や籾をかじることもある。
 
発生要因
1.解明されていないが、周辺にイネ科植物や雑草が多い地域や水田で発生が多い傾向が見られる。

<防除のめやす>
1.7月上旬〜下旬に水田内のすくい取りを行い、20回振りで幼虫数が100頭未満の場合は防除しなくてもよい。
 

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