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研修受入れ農業法人の紹介 「株式会社 遊(ゆう)」

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【農業生産法人 株式会社「遊(ゆう)」】
     代表取締役 遠藤仁一(56歳)
平成18年12月7日設立、平成19年10月15日新社屋操業
      住所 山形県高畠町大字竹森740−1    
電話 0238−51 −1388 
       
 “「大地のめぐみを消費者に」株式会社「遊(ゆう)」の挑戦”

 「 今年もおいしい心米( こころまい)ができました。特別栽培米です。心を込めて作ったという意味と、新(しん)米をかけています」と語るのは、「 株式会社遊(ゆう)」 の専務取締役・石山和義さん(44歳 )。   
株式会社形態の農業生産法人「遊 」は、平成18年12月7日、高畠町大字竹森に産声(うぶごえ)をあげ、今年の10月15日、新社屋で操業を開始した。
 ひときわ目立つ建物は、事務所と精米所からなっている。建物全体に緑化(りょっか)フェンスが張り巡らされ、夏場の太陽の日ざしが建物にあたり、温度が上がるのを防ぐ役割を果たす。見た目にも美しい。
「環境に付加をかけない栽培をやっていきたいというメッセージです。これからは農業施設でさえも地球環境に配慮しなければならない、というコンセプトから生まれたものです」と石山さん。事務所内は土壌蓄熱(ちくねつ)の暖房システムで、夜間電力を使って日中はその熱を生かすだけ。土壌温度は25度に設定されているという。室内はポカポカ。なるべく石油、電気を使わないという方向性に立った県内初の農業施設である。
 「会社名の『遊』は、遠藤仁一代表の命名です。何事も遊び心を持ってやっていく、何事にもとらわれないでやっていくのがわが社の方針です。今までにない発想が出来る会社を目指しています」。
 「いままではどうしても物を作るということに重点をおいてきました。これからは積極的に販売することを目指します。“安全・安心・良味”を全面的にだして農産物を生産・販売していきます。」
 現在、この法人は6名の構成員、社員2名、パート1名の体制で、今年度の実績は、コシヒカリ、はえぬき、さわのはな等11haの作付、転作にトマト栽培、さらに餅等の加工を行っている。町農業委員会とも情報交換をしながら規模の拡大を狙っている。
 法人化の母体は、地域の機械利用組合だった。「トラクターを導入しようとして、コスト計算をしたところ、合わないということがわかった。ここは果樹等の複合地帯なので稲作の規模拡大は難しい。 長い目で勝負していく。農業で暮らせる所得がどうしたら得られるのかということが問題意識としてあり、この
地域で生活していく上での可能性にかけてみました」石山専務取締役は語る。
「基本的に作ったものは全て販売していく。そのためには会社の個性を出して、直接、消費者とも繋がりたい。またいろんな作目を作っていきたい。周年で野菜を作る計画もたてています。代表からもよく言われているのですが、外からお金をとってくることも大事で、そのためには県外シェアーをもっと増やしていきたい。」と続ける。
「いままでは受け身の農業、今は会社ですから、いかに利益を生むのか、積極的な販売にかけたい」と石山専務はキッパリ。
■添付写真の説明
・事務所でパソコンに向かう石山専務
・“ 心 米”の販売戦略に日夜取り組む石山専務

執筆者
 中村 正俊 
 山形県農業会議 http://www.yca.or.jp/
E-mail kaigi@yca.or.jp
 電話 023-622-8716
FAX 023-634-8640



発信者/山形県農業大学校研修部 星川孝子

問合せ先/山形県新庄市大字角沢1366 TEL・FAX0233-22-8794

Email/nodai@pref.yamagata.jp

更新日/2007年 11月 30日

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