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佐藤健次さん 〔水稲・野菜・農産加工〕 (戸沢村)
●氏名 佐藤健次
●年齢 34歳
●家族構成 夫婦、子供3人、母 6人家族
●市町村 戸沢村
●就農前のプロフィール 呉服店勤務(関東地域)
●就農後の経営規模・内容
水稲うるち米2ha、水稲もち米1ha、野菜35a
農産加工(餅、くじら餅、あられ、米パン)
●新規就農を考えている方へのアドバイス
いかに地域に溶け込んでいけるかが重要
【はじめに】
戸沢村は舟くだりで有名な最上川が、村のほぼ中央を貫く風光明媚な村です。今回紹介する佐藤健次さんは、村の中心部から約3キロ北に入った山間の濁沢川のほとりの静かな場所で、稲作と農産加工を営んでいるUターン就農四年目の方です。
【就農まで】
佐藤さんは県立新庄農業高校を卒業したものの、両親がまだ若かったこともあり、また、自分も都会で働きたいとの気持ちから関東方面の呉服店で働きました。東北地域にもチェーン店を進出することになり、その店長を任されるとの打診を受けた時に大変迷ったそうです。なぜなら、あわただしく毎日が過ぎていく生活に疑問を感じていた時であり、本当はゆっくりと時が流れていく故郷で農業をして暮らしたいのではないかと考えていた時だったからだそうです。その時に父親が病に倒れ、急遽、故郷に戻ることになったそうです。
【就農して】
家が農家で、出身校が農業高校といえ、母親について一から始めなければならなかったようです。ただ、ただ、がむしゃらにやってきたそうです。4年目の今年は「やっと方向性が見えてきたかな。」とのことです。
とはいえ、農産加工がメインになりつつあり、加工品の販売企画では従前の仕事が生かせ即戦力となりました。
【転機】
平成14年の1月に米粉パン製造の講習会があり、米の消費拡大につながるのではと参加したそうです。その後、何度も試作したものの硬いパンとなってしまったそうです。失敗を繰り返しながら「なんとかおいしい米粉パンを作りたい」との思いで、米粉の提供元のパウダーテクノコーポレーション(有)を通じて、米沢市内のパン屋さんで数ヶ月の研修を受けさせていただいたとのことです。その後も試行錯誤を続け、平成14年の10月にやっと納得できるパンができあがったとのことです。このパンは「山形米まつり」やいろんな催しで販売して好評を得ています。また、地元、戸沢村の幼稚園の給食に月一回使っていただいているそうです。
【今後の目標】
現在は水稲うるち米を2ha栽培していますが、これを6haに増やし、減農薬栽培も視野にいれています。また、顧客に山形の旬の野菜やくだものも送ってほしいとの要望が多いことから、四季を感じる作物を検討しているようです。農産加工の部門は安定した販売ルートの確立を図っていきたいとのことです。
【夢】
将来は都会の人々に来ていただいて「ゆっくりした時をすごせる」場所を提供していくとともに、交流を図り、村を明るくしていきたいとのことです。
●執筆者
氏名 安達亨
所属 最上総合支庁産業経済部農業普及課
電話 0233-22-1111
fax 0233-28-1072
●年齢 34歳
●家族構成 夫婦、子供3人、母 6人家族
●市町村 戸沢村
●就農前のプロフィール 呉服店勤務(関東地域)
●就農後の経営規模・内容
水稲うるち米2ha、水稲もち米1ha、野菜35a
農産加工(餅、くじら餅、あられ、米パン)
●新規就農を考えている方へのアドバイス
いかに地域に溶け込んでいけるかが重要
【はじめに】
戸沢村は舟くだりで有名な最上川が、村のほぼ中央を貫く風光明媚な村です。今回紹介する佐藤健次さんは、村の中心部から約3キロ北に入った山間の濁沢川のほとりの静かな場所で、稲作と農産加工を営んでいるUターン就農四年目の方です。
【就農まで】
佐藤さんは県立新庄農業高校を卒業したものの、両親がまだ若かったこともあり、また、自分も都会で働きたいとの気持ちから関東方面の呉服店で働きました。東北地域にもチェーン店を進出することになり、その店長を任されるとの打診を受けた時に大変迷ったそうです。なぜなら、あわただしく毎日が過ぎていく生活に疑問を感じていた時であり、本当はゆっくりと時が流れていく故郷で農業をして暮らしたいのではないかと考えていた時だったからだそうです。その時に父親が病に倒れ、急遽、故郷に戻ることになったそうです。
【就農して】
家が農家で、出身校が農業高校といえ、母親について一から始めなければならなかったようです。ただ、ただ、がむしゃらにやってきたそうです。4年目の今年は「やっと方向性が見えてきたかな。」とのことです。
とはいえ、農産加工がメインになりつつあり、加工品の販売企画では従前の仕事が生かせ即戦力となりました。
【転機】
平成14年の1月に米粉パン製造の講習会があり、米の消費拡大につながるのではと参加したそうです。その後、何度も試作したものの硬いパンとなってしまったそうです。失敗を繰り返しながら「なんとかおいしい米粉パンを作りたい」との思いで、米粉の提供元のパウダーテクノコーポレーション(有)を通じて、米沢市内のパン屋さんで数ヶ月の研修を受けさせていただいたとのことです。その後も試行錯誤を続け、平成14年の10月にやっと納得できるパンができあがったとのことです。このパンは「山形米まつり」やいろんな催しで販売して好評を得ています。また、地元、戸沢村の幼稚園の給食に月一回使っていただいているそうです。
【今後の目標】
現在は水稲うるち米を2ha栽培していますが、これを6haに増やし、減農薬栽培も視野にいれています。また、顧客に山形の旬の野菜やくだものも送ってほしいとの要望が多いことから、四季を感じる作物を検討しているようです。農産加工の部門は安定した販売ルートの確立を図っていきたいとのことです。
【夢】
将来は都会の人々に来ていただいて「ゆっくりした時をすごせる」場所を提供していくとともに、交流を図り、村を明るくしていきたいとのことです。
●執筆者
氏名 安達亨
所属 最上総合支庁産業経済部農業普及課
電話 0233-22-1111
fax 0233-28-1072
発信者/農業大学校 黒田博
更新日/2004年 7月 16日
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