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就農のためのワンポイントアドバイス【収支計画について】

 就農のためのワンポイントアドバイス(11月)
 
 前回、「青年等就農計画」の認定を受けることで得られる様々なメリットを紹介しました。就農計画を作成するうえでのポイントは、就農5年後の経営構想(年間農業所得及び年間労働時間の現状と目標)です。
 今回は、農業所得(収支計画)について考えてみましょう。

1 収入の見積もり方
 収入(販売額)は、単純に考えると「収入=販売数量×販売単価」です。
 販売数量は、「販売数量=経営規模(面積)×単位規模当たりの生産量(収量)」で、品目や経営規模・作型・品種・生産方式はもちろん気象変動による作柄の良し悪し等いろいろな要因によって生産量が変動します。
 単価も、生産物の品質や販売方法等よって大きく変動します。
 就農を予定している市町村やJA 、農業技術普及課等から情報(経営指標や販売実績等)を入手し、無理のない現実的な目標(見積もり)を設定することが大切です。

2 支出の見積もり方
 主だった支出(費用)を分類すると、
  ・原材料費(種苗費、肥料費、農薬費、燃料費、資材費・その他消耗品費等)
  ・施設や機械の原価償却費、修繕費
  ・土地改良費、水利費(水田の場合)
  ・人件費(雇用労賃)
  ・販売経費(出荷資材、送料、手数料等)
  ・租税公課(税金や共済費等)
 等があります。以上は、生産に要する直接的な支出です。就農間もない時期には、農地取得費等初期投資の借入金の返済なども想定されます。一つ一つ精査し過剰投資とならないよう無理のない見積もりをする必要があります。

3 所得目標
 所得は、収入から支出を差し引いた額です。
「認定農業者制度」では、農業経営改善計画を立てる際の所得目標を350万円~400万円程度に設定している市町村が多いようです。青年等就農計画では、この1/2程度が目標となります。


発信者/農林大学校

問合せ先/TEL:023-622-8794 FAX:023-622-7537

更新日/2019年 11月 29日

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