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就農のためのワンポイントアドバイス【就農計画その2 収入の見積もり】

就農のためのワンポイントアドバイス(12月)
 
「就農計画その2 収入(売上)の見積もり」

 今回は、就農計画の2回目として、「収入の見積もり」がテーマです。
 前回、就農計画には、就農の動機や目的、経営ビジョン等はもちろんですが、最低5年間の収支計画を取りまとめることが必要となると説明いたしました。
 収支計画の収支とは、個人経営の場合、「収入(売上)-経費=所得」のことを言います。つまり、収支計画とは、5年間の所得の計画になります。その中でも最も重要なものが「収入(売上)」です。今回は、収支計画の「収入(売上)」の見積もりについて説明します。

1 収入(売上)の見積もりの方法
  収入(売上)は、単純化すると次の計算式となります。
   ■収入(売上)=販売量×販売単価

  一般的な農作物の販売数量は、面積当り販売量×面積となることから、次の様になります。
   ■収入(売上)=面積当り販売量×面積×販売単価

2 収支(売上)の見積もりの留意点
(1)面積当り販売量
 面積当り販売量は、生産量(収穫量)ではありません。商品として販売できる数量となります。これは品種や作型や栽培方法によって異なりますので、地域の実情に合わせて、現実的な数量を把握してください。研修先の先進農家や所属する生産組合や部会の方にお聞きすることが良いと思います。
 留意点は、参考とする研修先の先進農家や部会の方と初心者は技術力が違うので同じ収量と品質は難しいということです。「目標の売上への到達には3~5年かかった」という話を良く聞きます。焦らず、着実にステップアップすることが大切です。

(2)面積
 あなたが生産する面積です。販売数量を増やすために、手っ取り早い方法として面積を増やすことを考えがちですが、面積を増やすと”手間(労力)”も多くかかります。最初は、技術不足や農作業に不慣れなために、対応が後手に回り、予想以上に労力がかかります。自分の実力以上に規模を拡大すると予想とは逆に売上が減少することもあるので注意してください。

(3)販売単価
 販売単価は、平均単価でもかまいません。しかし、販売量で触れたとおり、参考とする先進農家と同じ水準の品質の商品を初年目から作ることは難しいと思いますので、ことらも焦らずにステップアップすることに心がけてください。

(4)困ったら相談してください
 本県には、8つの農業技術普及課が設置されています。農業技術普及課は県の機関で、農業の専門技術者(普及指導員)が配属されています。地域の状況を踏まえたアドバイスを受けることができます。具体的な相談先は、9月号に記載した下記の関連URLをご覧になってください。

【関連URL】
 就農のためのワンポイントアドバイス【相談窓口】http://agrin.jp/page/25647/


問合せ先/TEL:023-622-8794 FAX:023-622-7537

更新日/2018年 12月 28日

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