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次世代型施設を利用したトマトの周年栽培実証に着手

 山形県におけるトマトは、県内の野菜で第3位(H28年農業産出額)の生産額があり、重点的に振興している品目です。県内ではパイプハウスを利用した夏秋どり栽培が主であり、収穫は6月から8月に集中し、10a当たり収量は10t程度となっています。一方、太平洋側の産地では、近年施設内をトマトが効率的に生産できる環境に制御し、生産性を向上させた大規模周年栽培が拡大しています。
 こうした中、県では環境制御技術と地域資源エネルギーを活用し、山形県に適応した「高収益の次世代型施設園芸」を推進するため、当試験場(平坦地・寒河江市)と現地生産農家(多雪地帯・大蔵村)の2か所にモデル実証施設を整備し、トマト周年栽培の実証に取り組んでいます。
平成29年は、施設が完成した直後の12月21日に「りんか409」という品種をそれぞれ実証施設で同時に定植し、木質ペレット温風暖房機とヒートポンプで加温しながら、3月上旬の収穫を目指して栽培しています。
このうち、当試験場の実証施設では、気温、湿度、二酸化炭素濃度の施設内環境を最適化する条件を試行しており、今後は日射量の多い5月から6月を収穫のピークと見込み、大蔵村の現地と連携しながら、夏を経過して11月まで収穫する長期どりの周年栽培で、10aあたり30t以上の収量を目指し実証していきます。


次世代型施設における収穫間近のトマト
次世代型施設における収穫間近のトマト


発信者/岡部 和広

問合せ先/0237-84-4125

更新日/2018年 3月 12日

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