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新規就農者の紹介 石井雄士さん(山形市)

【氏 名】石井雄士(いしい ゆうし)
【生 年】1996年(21歳)
【家族構成】本人
【市町村】山形市 
【就農前のプロフィール】
 山形県立農林大学校を2017年3月に卒業後、4月に就農しました。

【現在の経営規模、内容】
 セルリー 延べ18a(春・秋 二期作)

【就農の動機】 
 実家は稲作農家で、栽培技術を学ぶため山形県立農林大学校へ進学しました。農林大学校在学中に、県内におけるセルリー栽培の第一人者に出会い、その方の熱意に共鳴し、「山形セルリー」に挑戦することに決めました。

【就農までの経過】
 農林大学校で稲作用育苗施設の有効活用として、ピーマンやパプリカなどの野菜栽培を検討していました。そんな中、専門家として紹介されたのが、県内におけるセルリー栽培の第一人者とされる会田さんでした。交流を深め、卒業研究のテーマはセルリー栽培を選定し、5月頃から学内にある実習用ハウスで試験栽培を始めました。
 卒業後はJA山形市のセルリー団地のハウスを借りて、就農しました。私がセルリー栽培で就農を考えていた時、JA山形市では『「山形セルリー」農業みらい基地創生プロジェクト』という新たな担い手の育成と新規就農者の受入を目的に、ハウス団地の拠点整備を進めていました。団地のハウスを借りることでハウス建設等の初期投資を抑えることができ、就農しやすい環境だったと思います。

【研修・事業等のかかわり】
 現在は、農大生の頃に出会った会田さんが定着支援アドバイザーとなっており、就農後も栽培管理に関してわからないことがあれば相談しています。就農後も先進農家の方に指導してもらえることはありがたいと感じています。
 また、セルリー栽培をするために山形市に転居してきました。その際には山形市の「新規就農者支援事業」(家賃補助)を受けました。

【就農にあたって苦労した点】
 「山形セルリー」は、春と秋の年2回収穫します。栽培においては土づくりが重要と考え、特に力を入れています。栽培サイクルは、播種→間引き→鉢上げ→定植→芽かき→収穫の順で、すべてが手作業となるため丁寧かつ迅速な作業が求められます。育苗期間中は、温度管理が難しく、毎日育苗ハウスから目が離せません。また、収穫期になると出荷に間に合わせるために、夜も明けない朝4時頃から収穫しています。こうした栽培の苦労はありますが、おいしい「山形セルリー」を多くの方に届けたいとの思いで日々頑張っています。

【地域、仲間との関わりなど】
 JA山形市セルリー部に所属しています。現在セルリー部には若手の新規就農者や農業研修生が増えており、お互いに情報交換しながら取り組んでいます。

【今後の目標】
 東北唯一のセルリー産地で栽培される「山形セルリー」は、大株のセルリーを「とのセルリー」・小株のセルリーを「ひめセルリー」というブランド名で売り出しています。私が現在栽培している「ひめセルリー」は、肉厚でみずみずしい食感と、甘く癖の少ない食味が特長です。「山形セルリー」を全国に通用するブランドに育て上げたい。そして、出荷額が最盛期のほぼ半分に減っている産地を復活させる手助けができればと思っています。

【新規就農者へのアドバイス】
 就農計画を立てることが大切です。どんな品目をどれだけ栽培するか、そのためにはどれだけの労働力、設備・機械、資金が必要かを考えながら計画を立て、就農前に準備を進めておく必要があります。また、就農する際はなるべく初期投資を抑えるようにした方がよいと思います。

石井雄士さん
石井雄士さん

セルリーの生育を確認する石井さん
セルリーの生育を確認する石井さん


発信者/村山農業技術普及課 土門 薫

問合せ先/TEL:023-621-8277 FAX:023-621-8275

更新日/2018年 1月 31日

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