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朝日ロンバス方式によるりんご早期成園化技術の開発

当試験場では、朝日町の農家が耐雪性の高い仕立て方として開発した「朝日ロンバス方式」に注目し、耐雪性と早期多収性を兼ね備えたりんご栽培技術の実証試験に取り組んでいます。「朝日ロンバス方式」は、鋼管とエスター線(プラスチック製)を組合せ、りんご樹の主枝を誘引する仕立て方です。
朝日町の現地実証園と園芸試験場内において、朝日ロンバス方式を導入した樹について台木(半わい性のM.26、JM2)や樹形、主枝の誘引角度別に生育特性、収量性等の調査を実施しています。今年の現地実証園における調査結果では、朝日ロンバス方式を導入した「昻林(こうりん)」(M.26台)7年生樹で10a当たり3.6tの収量が得られ、ほぼ成園化したものと考えられました。
 また、BA剤(新梢の発生を促す剤)を利用して、植え付け当年に主枝候補枝4本を確保できる結果も得られています。冬季から春季にかけては、耐雪性の評価等も行い、雪害に強い早期成園化技術の開発を目指しています。
なお、本試験は、国庫事業である革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)「各地域に適したリンゴ早期成園化技術の開発と経営体における実証」の一環として、農研機構果樹茶業研究部門リンゴ研究拠点及びりんご主産県の研究機関等と連携して実施しています。


図1 朝日ロンバス方式模式図
図1 朝日ロンバス方式模式図

図2 朝日ロンバス方式7年生樹の着果状況(品種:昻林)
図2 朝日ロンバス方式7年生樹の着果状況(品種:昻林)

図3 BA剤利用による樹形早期構成試験
図3 BA剤利用による樹形早期構成試験


発信者/農業総合研究センター園芸試験場 會田 孝裕

問合せ先/0237-84-4125

更新日/2018年 1月 16日

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