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がんばる研修生の事例紹介 佐藤裕太さん(庄内町)

 今回は、庄内町の佐藤 裕太(さとう ゆうた)さんを紹介します。

【氏名】佐藤 裕太(さとう ゆうた)
【生年】1993年生まれ24歳
【家族構成】祖父、祖母、父、母、弟、弟、妹
【市町村】庄内町(旧余目町)
【研修前のプロフィール】大学生
【研修場所】渡會 寿樹氏(水稲)
【研修課題】高品位米の安定増収栽培技術の習得

【研修の動機】
 大学3年の冬、家業を継いで就農することを決意しました。4年次には就活をせずに家の手伝いをして祖父から栽培を教えてもらいました。その中で作業の仕方は学べましたが、なぜその作業が必要なのかというような栽培の根拠を学ぶことができませんでした。それは家族内でのコミュニケーションには甘えが生じてしまうことがあり、言葉による栽培ノウハウを十分に伝えきれないことが原因ではないかと考え、地域において先進的な農家さんから技術を学んだほうがいいのではないかと思ったことが研修のきっかけです。

【研修内容と感想】
 「家からすぐ近くの集落で、若くて生産を頑張っている米農家さんがいるから、その人から教えてもらえ〜」と祖母から話があり、現在お世話になっている渡會さんの存在を知りました。今年の研修を踏まえて最も勉強になっているのは、生育調査についてです。収量構成要素の4項目について、具体的な数字で生産者自ら目標を決め、その目標値に近づけ安定的に高品質米を生産するために、各時期に生育調査を行い、稲の生育状況を診断しその結果に基づき対応を行います。こうして根拠のある栽培技術を学べる環境にいます。
 また、たくさんの方と関わる機会を作っていただいているおかげで、技術のみならず経営に関しての情報も入ってくる環境にあります。このような環境にいる中で、自分に合った形で経営を行い、いかに地域に貢献していけるかを考えられる状況に居られるのは、本当にありがたいことだと感じています。

【今後の目標】
 技術面に関しては、研修2年目で1人でも診断結果から対応を考え行動に移せるレベルにまで技術を定着させること。経営面に関しては、まずは根拠のある情報を基にして経営計画書を作成すること。冬仕事で頑張ります(笑)。また、自分の足を動かしてこれまで以上に色々な人と関わる機会をもち、販売先とつながり自分で売る感覚を養うこと。自分が作ることになる米が、どこの誰が食べているのかを知り、食の川上から川下までの流れを把握して経営を行いたいと思います。そして生産活動以外の部分で、ゲストハウス的な農家民宿を開業し、農業体験できる環境を整えつつ、地域の魅力的な体験プログラムの開発も行っていきたいです。そうして交流人口を増加させ、地域のファンを増やすことで庄内山形を盛り上げていけたらと考えています。

【研修受け入れ農家からのアドバイス】
 稲作の作業は1年に1度しかできませんので、1つ1つの作業を大事に後悔しない仕事をしてほしいです。農業は日進月歩で変化していきますので、いろいろとチャレンジして成功と失敗を繰り返しながら、時間はかかりますが知識・経験・作業技術を高め、バランスのとれた生産者になってほしいと思います。
 基本技術という土台がしっかりしていれば、安定収量・高品質米となり、いろいろチャンスが訪れると思いますので、農業を楽しみ、好きでいてほしいです。

佐藤さん(右)と研修先の渡會さん(左)
佐藤さん(右)と研修先の渡會さん(左)

けん引(農耕用)の研修も受講
けん引(農耕用)の研修も受講


発信者/農林大学校研修部

問合せ先/新庄市大字角沢1366 TEL:0233-22-8794 FAX:0233-23-7537

更新日/2017年 10月 31日

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