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すいかの爽やかな風味・シャリ感を活かした加工品開発

 本県は夏すいか日本一の産地として全国的に知られていますが、産地では規格外品の有効活用が長年の課題となっています。現在、食品加工業者等が、すいかを利用した加工品の開発を進めていますが、すいかの爽やかな風味や食感を活かした加工品はまだまだ少ない状況です。
 こうした中、当部では、食感や風味を活かしたこれまでにない新しいすいか加工品の開発につなげるため、すいかの果肉食感を保った「すいかシラップ漬け」の製造技術を開発しました。
すいかは、加工時の加熱によりシャリシャリとした食感が損なわれる性質がありますが、カルシウム資材の添加とpHの調整により、果肉の食感を残しながら長期間保存することが可能となりました。平成29年度は、この技術を活用したゼリーなど加工品開発にも取り組んでおり、得られた研究成果は、県内食品加工業者等に速やかに情報提供し、商品化に向けた提案を行っています。
 このうち、尾花沢すいかのブランド化を推進している「尾花沢すいかクラスター協議会」(平成27年5月21日設立)に対し、本技術やそれを用いた菓子製造例の情報を提供したところ、反応は上々で、早速試作品づくりに取り組むなど、商品化に向け取り組むが進められています。
 当部では、引き続き食品加工業者等と情報交換しながら、実需者ニーズに沿った研究と商品開発を進め、産地のイメージアップにつながるよう支援していきます。


シラップ漬けしたすいか果肉(保存3ヶ月後)
シラップ漬けしたすいか果肉(保存3ヶ月後)

シラップ漬けを使用したすいかゼリー(商品イメージ)
シラップ漬けを使用したすいかゼリー(商品イメージ)


発信者/農業総合研究センター

問合せ先/佐藤寛人

更新日/2017年 10月 11日

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