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耕畜連携による稲WCSの安定生産を目指して

稲WCSの収穫作業
稲WCSの収穫作業

 最上地域では、酪農や和牛繁殖経営体が多いことから、粗飼料として稲WCS(ホールクロップサイレージ)の利用を進めています。
これまで最上町では、稲WCSの収穫作業を畜産農家自らが行っており、圃場が離れていて作業効率が悪いことや、労働力の不足により、稲WCSの栽培面積を拡大することが困難となっていました。
そこで、平成28年度に畜産農家と耕種農家、作業受託組織が参加してWCS利用推進協議会(事務局最上町農林課)を設立し、稲WCSの生産と利用のマッチングに取組んできた結果、平成26年は稲WCSの栽培面積が10haでしたが平成29年には25haまで拡大しました。また、低コスト生産が利用のマッチングの鍵となることから、作業受託組合に稲WCS収穫の専用機械を導入し、現在、圃場の団地化を進めています。
このほか、6月下旬と7月下旬に協議会構成員がWCS用の水稲栽培圃場を巡回し、作業効率を高めるための水管理や収穫時期等を検討しました。収穫作業は8月下旬から始まり、品質の高いWCSにするため、原料となる水稲の熟期と水分を確認しながらの作業となり、10月中旬まで作業が続く見込みです。
最上町産の稲WCSは、高品質で畜産農家から高い評価を受けており、その利用も定着してきました。当課では、稲WCSの飼料成分分析データに基づいた、畜種に合わせた適正給与をさらに促すとともに、栽培技術、収穫調製技術両面の指導を進め、耕畜連携による稲WCSの安定生産、水田フル活用を支援していきます。



発信者/最上総合支庁農業技術普及課 鈴木和仁

問合せ先/0233-29-1333

更新日/2017年 10月 11日

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