こんにちは、ゲストさん

ホーム >農業総合情報 >


すだちの生産拡大を目指して

JAそでうらの実験農場で試験栽培しているすだちの収穫が、平成29年9月21日より始まりました。
庄内総合支庁農業技術普及課産地研究室では、平成21年度から将来の地球温暖化に対応するため、カンキツなどの栽培適応性について検討しており、特にカンキツの中ですだちは庄内地域で適応性が高いという結果が得られました。
こうした結果を受けて庄内総合支庁では、平成26年度にJA全農山形、JAそでうら、市町、県等の関係機関で構成した「庄内地域すだち生産拡大プロジェクト(平成26~28年度)」を立ち上げ、栽培実証や販路確保に取組んできました。
JAそでうらの実験農場に設けた現地実証圃では、庄内産地研究室で確立した栽培技術の実証に取組み、本プロジェクト最終年である平成28年度に、初収穫を迎えることができました。また、庄内産地研究室と現地実証圃で収穫された果実を、庄内地域の飲食店や旅館等に試験的に提供したところ、鮮度が高く、品質も他県産にひけをとらないと高い評価をいただきました。
収穫2年目となる今年、JAそでうらの実験農場のすだちは、気象災害が少なく天候にも恵まれたこともあり、昨年より大玉で、品質の良い果実に仕上がっており、今年も高い評価が期待できます。当課管内では、すだち栽培に興味をもつ生産者が増えてきており、他樹種の講習会や園地巡回の際にすだち導入に向けた質問や意見が出てくることが多くなってきました。
すだちを果樹の新たな品目として、今後、庄内地域へ定着させるためには、生産の安定と需要の拡大が必要です。当課では、関係機関と連携し、新規栽培導入の際の助言や栽培技術の指導、庄内産すだちの消費者認知度向上に向けた広報活動など、引き続き、支援を行っていきます。


収穫期を迎えるすだち
収穫期を迎えるすだち

画像

すだちを活用した料理事例(左:麦きり、右:焼き魚)
すだちを活用した料理事例(左:麦きり、右:焼き魚)

画像


発信者/庄内総合支庁酒田農業技術普及課 野仲学

問合せ先/0234-22-6521

更新日/2017年 10月 11日

関連情報

10月11日
農業総合情報10月号の記事を掲載しました!【農技環境課】
10月11日
「シャインマスカット」の長期貯蔵技術と輸出実証【園芸試験場】
10月11日
すいかの爽やかな風味・シャリ感を活かした加工品開発【農研センター】
10月11日
加工品の魅力を効果的に伝える「FCPシート作成セミナー」を開催【村山普及課】
10月11日
耕畜連携による稲WCSの安定生産を目指して【最上普及課】

ページの先頭へ