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7月新盆出荷向けリンドウの新作型開発

リンドウは冷涼な気候に適した作物で、仏花として安定した需要があります。本県では、村山や最上の中山間地域を中心に栽培されており、主に8月旧盆と9月彼岸に出荷され、作付面積および出荷量とも岩手県、秋田県に次ぐ全国第3位(農林水産省平成28年産花き生産出荷統計)となっています。これまで、本県中山間地域での7月新盆出荷は、融雪が遅く、生育期間が確保できないことから、十分な出荷量を確保することができませんでした。一方、平坦部では融雪が早いものの、夏季の高温により8月旧盆と9月彼岸向けの高品質生産が難しく、リンドウ生産はほとんど行われていませんでした。
そこで、当試験場では、極早生品種を用いて、融雪の早い平坦部で高温期の前に出荷を終える7月新盆出荷向けの新作型開発に取り組んでいます。試験は平成27年度から3か年の計画で、品種選定、栽培・収穫方法、融雪期が出荷期に及ぼす影響、収穫後の株養成方法を検討しています。品種ごとの生産性や切り花品質、出荷時期、植物成長調節剤処理による株養成効果など各種のデータが蓄積しつつあり、今年度はさらに収益性を試算して実用性を評価する段階となっています。
本新作型は、平坦部でも水田転作としてのリンドウ生産を可能とするもので、今後本県リンドウの出荷期と生産の拡大に寄与するものと考えています。



収穫期を迎えた極早生リンドウ(撮影:6月下旬)
収穫期を迎えた極早生リンドウ(撮影:6月下旬)


発信者/三須朱夏

問合せ先/0237-84-4125

更新日/2017年 8月 9日

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