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散水氷結法による防霜対策

散水氷結法
散水氷結法

  平成27年、28年の2か年は、地域によりさくらんぼに霜害を受け、収量が減少した園地がみられました。そのような状況の中で、散水氷結法による防霜対策を実施した園地では被害を免れたという情報が寄せられています。園芸試験場では例年4月上旬から5月にかけて、さくらんぼ園を中心に防霜ファンや燃焼法による防霜対策を実施していますが、昨年から、散水氷結法による防霜対策を実施する園地を設けその効果を調査しています。
 今年はこれまで、4月11日、13日、14日、24日の4回、対策を実施しました。中でも4月14日は場内の最低気温が-2.8℃まで下がり、防霜対策を実施しなかった「紅秀峰」で31.5%(1.5mの高さの枝)の雌しべの枯死が見られたのに対し、散水氷結法を実施した園地では枯死がみられず、高い防止効果が確認されました(散水中の花芽温度は-0.1~-0.4℃で推移)。
散水氷結法は、このような高い防霜効果に加え、労力面でも軽労となりますが、どの生育ステージまで実施できるのか、生育遅れ等の悪影響はないか等、明らかになっていない課題もあります。当試験場では今後、これらを明らかにするため、調査・研究を進めていきます。



発信者/工藤 信

問合せ先/0237-84-4125

更新日/2017年 4月 27日

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