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園芸産地における担い手育成をねらい研修会を開催

  高齢化等により農業者が急激に減少する中、農業における担い手育成は各地で喫緊の課題となっています。東南村山地域では、山形市農業協同組合が平成27年度から「山形セルリー農業みらい基地創生プロジェクト」をスタート、また、山形農業協同組合がトマト・きゅうりのハウス団地構想を計画中です。どちらも新規参入希望者を積極的に受け入れ、実地研修を行うなどの手法により生産拡大を目指しています。
 このような中、先進事例である、JA全農岐阜が運営主体となって実施している「いちご新規就農者研修事業」について学ぶ研修会を、平成29年2月23日に開催しました。
 講師は、岐阜県の普及員を長く勤め、退職後、事業の立ち上げ当初から8年間にわたり研修生の指導育成を牽引している、JAぎふ営農部の加藤正技術主管を招きました。これまでに30名の新規就農者を育て上げた実績があります。
 講話での主な内容は、研修生募集は県内外を問わず広く行い、農業者としての適性を判断するため厳しい選考を行うこと、自ら決断できる経営者として育てるため徹底した人間教育に重きを置いていること、本人の希望に基づいて研修開始時から就農準備活動(土地探し、施設設置等)を実施していることなど、生産技術だけにとどまらない点でした。こうして新たに就農した卒業生たちは、地域の収量・品質レベルを超える頼もしい生産者として独り立ちし、今では地域をリードする担い手に成長しているとのことです。
 研修会に参加した約35名の関係者は、実践の最前線で取組んだ講師の迫力ある話に圧倒され、現状を打破し生産現場に新たな風を吹かせるには、関係者ひとりひとりの覚悟と連携が必要なことを実感しました。今後、管内で進行中の取組みにぜひ活かしていきたいと考えています。


熱のこもった研修会 
熱のこもった研修会 

卒業生が生産したいちごを試食しながら受講
卒業生が生産したいちごを試食しながら受講


発信者/村山総合支庁農業技術普及課 渡辺 朋恵

問合せ先/023-621-8279

更新日/2017年 3月 1日

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