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スギ苗の植栽実習

  平成28年4月に本校に新設した林業経営学科では、15人の学生が講義や実習を通して、森林・林業の基礎知識、基礎的技術から実践的技術まで幅広く学んでいます。
 林業には、下刈りや除伐、枝打ち、間伐など様々な作業がありますが、そのスタートとなるのが「植栽」です。正しく植栽しなければ苗木は健全に成長せず、利用可能な資源にはなりません。そこで、11月に3回「植栽」の実習を行いました。
 まず、11月16日と29日の2日間、金山町森林組合の植栽施行地をお借りし、スギの植栽実習を行いました。はじめて使う唐鍬と急な斜面に苦戦しながらも、学生は50~60年後の大きく成長したスギを想いながら丁寧に植え付けました。
 また、11月18日には、本校の才治沼実習林で、250本のコンテナ苗を植栽しました。コンテナ苗は、植栽作業の効率化等により林業の低コスト化を図る技術の一つとして注目されており、将来はコンテナ苗の植栽が中心になるものと予想されます。この造林地は、来年から7~8年程度は下刈り実習のフィールドとして活用し、その後は、多くの林業経営学科の学生がその成長に応じた実習を行う予定です。
 林業は、植栽、下刈り、除伐、間伐、枝打ちなどの作業を森林の生態に基づき正しく行わなければ、目標とする木材の生産ができません。また、これらを正しく行うことは、山地災害の防止や水資源のかん養など、多面的な機能向上にもつながります。学生には、卒業までの2年間で、自然の法則に従った施業技術を少しでも身につくよう期待しています。


金山町での植栽
金山町での植栽

コンテナ苗の植栽(才治沼実習林)
コンテナ苗の植栽(才治沼実習林)


発信者/吉崎 明

問合せ先/0233-22-1527

更新日/2016年 12月 28日

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