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目指せ30t!トマトの長期どり栽培に着手

 トマトは、生産額が県内上位の品目であり、重点的に振興している品目の1つです。近年需要が順調に伸びていることから、生産量も全国的に増加しています。本県におけるトマト生産は、夏季の温度較差を活かし、6~8月に収穫する「夏秋どり栽培」が中心で、10a当たり10t以上の収量が目標となります。これまで、安定して高単価が見込める9~10月に生産量が低下することが課題となっておりましたが、園芸試験場では密植による抑制栽培の新作型に取り組み、この時期だけで8t以上の収量が得られる技術を開発してきました。
 今年度からは、施設の高度利用と企業的経営体育成を加速させるため、2月から11月まで収穫する長期どり栽培技術の開発に取り組んでいます。具体的には、養液栽培における厳寒期の効率的な加温法、定植時期、長期どりに適した穂木及び台木品種、低コスト2本仕立て苗の適応性などについて検討しています。最終的にはこれらを組み合わせ、パイプハウスで年間30tを超える収量が得られる技術を目指しています。
 当試験場では、技術体系が確立した際には迅速に情報を提供し、本県トマトの生産振興につなげて行く予定です。


トマトの着果状況
トマトの着果状況


発信者/岡部和広

問合せ先/0237-84-4125

更新日/2016年 6月 30日

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