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園芸学会平成28年度春季大会に参加して

平成28年3月26・27日に神奈川県厚木市の東京農業大学農学部厚木キャンパスで、園芸学会平成28年度春季大会が開催されました。当試験場からは「オウトウにおける収穫期に関するDNAマーカーの開発」、「オウトウの果実サイズと中果皮横断細胞数、細胞径の関係」、「セイヨウナシにおける果皮色変化とクロロフィルおよびカロテノイド含量の関係」の3課題について発表しました。いずれも、将来有望なさくらんぼや西洋なしの品種を育成するための技術についての発表です。
 他に果樹では「ニホンナシ新品種‘なるみ’」についての発表がありました。この品種は自分の花粉で受精できる自家和合性を有し、‘豊水’とほぼ同時期に収穫できる食味良好な赤ナシです。
 野菜では「東北地域のタマネギ春播き夏どり作型における育苗条件の違いが生育および収量に及ぼす影響」についての発表がありました。タマネギの春播き夏どり作型については、定植から収穫までが約3カ月と短いため、定植時の苗の生育が最終的な収量へ及ぼす影響が大きくなります。そのため、育苗はセルトレイを用い、根がトレイからでないようにする、遮根育苗で行い、セル内の施肥量を高めておくと、最終的な収量確保に有効であるとのことです。
 園芸学会は春と秋に開催されます。今後、当試験場で開発された技術については、学会で情報発信していくとともに、他の試験研究機関で取組んでいる研究について情報交換していきます。


園芸学会春季大会が開催された東京農業大学厚木キャンパス講義棟
園芸学会春季大会が開催された東京農業大学厚木キャンパス講義棟


発信者/石黒亮

問合せ先/0237-84-4125

更新日/2016年 4月 26日

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