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新規就農者からのアドバイス5[山形ガールズ農場 菜穂子さん]
さくらんぼの季節です。
お客様からの催促の電話に、さくらんぼの力はすごい!と毎年実感します。
【佐藤錦パワー】
大学生の時に、佐藤錦が大量に届くので、友人や教授に配りました。
すると、「こんなにたくさん食べたのは初めてだ~!」と弾む声。山形県民にとっては、ザルにどさっと盛り付けるのが当たり前ですが、数粒お皿に盛りつけるのだとか。
当時は、「なんだか嬉しいな」という感じでしたが今思うとそこに誇りに感じたのが、農業を目指すきっかけの一つだったのです。
多くの方に感動を与えられるさくらんぼですが、ほとんどの人が佐藤錦を知っていました。
高級、高品質で知られる「山形の佐藤錦」これぞブランドです。
自分ブランドの何か、を持つことがこれからの農業には大切だと思っています。
【ネーミング】
カゴメのトマトケチャップというように、言ってもらえるように、ガールズ農場の漢方ミスト米と、言っていただけるように、なりたいと思います。
そこで、まずは自分たちの農場に名前を付けました。
メーカーとしてガールズ農場を覚えてもらう作戦です。「ガールズ」と自分でいうのは、若干の気恥しさはありましたが、名前は、読んでいただくものなので、呼びやすく覚えていただけることを優先してつけました。子供たちからおじいさんおばあさんまで、「ガールズ」という名前は浸透してきています。
次に、商品に名前をつけるようにしています。お菓子でも、洗剤でも、商品名を持っています。ただのトマトで、埋没してしまうのではなく、浮き上がらせる必要があります。(1)愛着を持って、お客様も覚えてくれるように (2)食べてみたいと思っていただけるように名前を考えて、カラフルな詰め合わせにしたミニトマトのパックには、『川崎農法「甘みとコクのトロとまと」』と名付けました。
ネーミングは、お客様とのキャッチボールだと思うのです。
売り場で並ぶトマトが、先手を打って「カラフルでかわいいでしょ!」とお客様の目を止めさせます。それを見たお客様は「いくらなの?」と値札を見ます。「480円よ」とトマト。「高いわね」とお客様。すると「川崎農法っていうちょっとこだわりの方法で作られているの、甘いんですよ」とトマト。「でも何個入ってるかしら」とお客様。「結構ボリュームあるわよ、ワタシ。5種類入ってるし」とトマト。「じゃぁ、お弁当にもよさそうだし、一度買ってみようかしら」、とお買いものカゴの中へ…。
そんな想像をしながら、ネーミングを考えると、とっても楽しいですよ。
【ネーミングに大事なこと】
しかし、忘れてはいけないのが、本当に良いものを作る努力です。人と違う独自性のあるものを作るということが、ネーミングより先に大事なことです。そこを伝えるためのネーミングです。私のこだわりは、「ココ!」と胸を張って入れるような商品作りをしてくことがメーカーである農業者として重要なことだと感じています。
【おもしろいこと】
しかし、作り手にとって当たり前なので見逃してしまっていることがたくさんあると思います。客観的にお客様の立場から見ると、「面白い」と思うことと、農業者が伝えたいことにズレが起こりがちです。わたしも、作り手側から考えてしまうのですが、そんな時は、野菜を作ったことのない人に話を聞いてもらいます。ストレスがかかるとおいしくなるトマトですが、たとえば「トマトは、ドMなんですよ」と伝えると面白いとか、はっとする意見をもらうことができます。グループ会社の国立ファーム有限会社では、「爆音トマト」という人気商品もあります。農家は、驚きや感動や笑いを提供できるエンターテイナーになれるのです!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
村山市 菜穂子さん プロフィール
村山市出身、農家の3女として生まれる。大学時代、教育実習の経験から“食と命”に興味を持ち、あらためて農業に魅力を感じ就農。平成17年度農業大学校の研修(直売部門)と並行し、山形県産果実消費拡大キャンペーンにも参加。平成19年国立ファーム(有)へ入社し、生産から販売までの仕事を経験。平成21年4月同社の生産部門として、国立ファーム(株)山形ガールズ農場を始動。同社代表を務める。県農業青年クラブ連絡協議会元会長。
~これからの内容(予定)~
7月 社長の苦悩~人を雇うということ~
8月 流通と生産のチームワーク
9月 女子大生が集まる農場
10月 ブログで情報発信
11月 加工で増える、産出額。でるか、利益?
12月 冬こそ、フル回転
1月 続けるために、来年は
★★皆様から菜穂子さんへのコメントや疑問等を受け付けます。
下記のメ-ルアドレスにお送り下さい。お待ちしています。
お客様からの催促の電話に、さくらんぼの力はすごい!と毎年実感します。
【佐藤錦パワー】
大学生の時に、佐藤錦が大量に届くので、友人や教授に配りました。
すると、「こんなにたくさん食べたのは初めてだ~!」と弾む声。山形県民にとっては、ザルにどさっと盛り付けるのが当たり前ですが、数粒お皿に盛りつけるのだとか。
当時は、「なんだか嬉しいな」という感じでしたが今思うとそこに誇りに感じたのが、農業を目指すきっかけの一つだったのです。
多くの方に感動を与えられるさくらんぼですが、ほとんどの人が佐藤錦を知っていました。
高級、高品質で知られる「山形の佐藤錦」これぞブランドです。
自分ブランドの何か、を持つことがこれからの農業には大切だと思っています。
【ネーミング】
カゴメのトマトケチャップというように、言ってもらえるように、ガールズ農場の漢方ミスト米と、言っていただけるように、なりたいと思います。
そこで、まずは自分たちの農場に名前を付けました。
メーカーとしてガールズ農場を覚えてもらう作戦です。「ガールズ」と自分でいうのは、若干の気恥しさはありましたが、名前は、読んでいただくものなので、呼びやすく覚えていただけることを優先してつけました。子供たちからおじいさんおばあさんまで、「ガールズ」という名前は浸透してきています。
次に、商品に名前をつけるようにしています。お菓子でも、洗剤でも、商品名を持っています。ただのトマトで、埋没してしまうのではなく、浮き上がらせる必要があります。(1)愛着を持って、お客様も覚えてくれるように (2)食べてみたいと思っていただけるように名前を考えて、カラフルな詰め合わせにしたミニトマトのパックには、『川崎農法「甘みとコクのトロとまと」』と名付けました。
ネーミングは、お客様とのキャッチボールだと思うのです。
売り場で並ぶトマトが、先手を打って「カラフルでかわいいでしょ!」とお客様の目を止めさせます。それを見たお客様は「いくらなの?」と値札を見ます。「480円よ」とトマト。「高いわね」とお客様。すると「川崎農法っていうちょっとこだわりの方法で作られているの、甘いんですよ」とトマト。「でも何個入ってるかしら」とお客様。「結構ボリュームあるわよ、ワタシ。5種類入ってるし」とトマト。「じゃぁ、お弁当にもよさそうだし、一度買ってみようかしら」、とお買いものカゴの中へ…。
そんな想像をしながら、ネーミングを考えると、とっても楽しいですよ。
【ネーミングに大事なこと】
しかし、忘れてはいけないのが、本当に良いものを作る努力です。人と違う独自性のあるものを作るということが、ネーミングより先に大事なことです。そこを伝えるためのネーミングです。私のこだわりは、「ココ!」と胸を張って入れるような商品作りをしてくことがメーカーである農業者として重要なことだと感じています。
【おもしろいこと】
しかし、作り手にとって当たり前なので見逃してしまっていることがたくさんあると思います。客観的にお客様の立場から見ると、「面白い」と思うことと、農業者が伝えたいことにズレが起こりがちです。わたしも、作り手側から考えてしまうのですが、そんな時は、野菜を作ったことのない人に話を聞いてもらいます。ストレスがかかるとおいしくなるトマトですが、たとえば「トマトは、ドMなんですよ」と伝えると面白いとか、はっとする意見をもらうことができます。グループ会社の国立ファーム有限会社では、「爆音トマト」という人気商品もあります。農家は、驚きや感動や笑いを提供できるエンターテイナーになれるのです!!
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村山市 菜穂子さん プロフィール
村山市出身、農家の3女として生まれる。大学時代、教育実習の経験から“食と命”に興味を持ち、あらためて農業に魅力を感じ就農。平成17年度農業大学校の研修(直売部門)と並行し、山形県産果実消費拡大キャンペーンにも参加。平成19年国立ファーム(有)へ入社し、生産から販売までの仕事を経験。平成21年4月同社の生産部門として、国立ファーム(株)山形ガールズ農場を始動。同社代表を務める。県農業青年クラブ連絡協議会元会長。
~これからの内容(予定)~
7月 社長の苦悩~人を雇うということ~
8月 流通と生産のチームワーク
9月 女子大生が集まる農場
10月 ブログで情報発信
11月 加工で増える、産出額。でるか、利益?
12月 冬こそ、フル回転
1月 続けるために、来年は
★★皆様から菜穂子さんへのコメントや疑問等を受け付けます。
下記のメ-ルアドレスにお送り下さい。お待ちしています。
問合せ先/山形県新庄市大字角沢1366 TEL・FAX0233-22-8794
Email/nf-funtoki@agrin.jp
更新日/2010年 6月 28日
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