がんばる研修生の事例紹介 (平成20年度新規就農実践研修生)
プロフィール
【氏 名】青柳真一郎さん
【年 齢】54歳
【家族構成】妻
【市町村】東根市
【研修前のプロフィール】製造関係の企業に35年間勤務
【研修場所】山形県立農業大学校
【研修課題】ブルーベリー栽培基礎技術の習得
【研修の動機・研修までの経過】
青柳さんは、35年間会社に勤め、小規模ながらご自分の畑や果樹園の維持管理の両方を行ってきました。しかし年齢による疲れを感じ、好きな農業の道を歩もうと決心し、平成20年1月に退社しました。
しかし、現在の果樹経営内容では生計を立てることが難しく、地域では競合しない作物で環境にやさしい無農薬栽培や低農薬栽培ができる作物、そして省力化できる作物を見つけたいと考えました。
そのため、農業に関するいろいろな情報を得、また作物の栽培に必要な基礎知識を一から学ぶことが必要と思い、インターネットで知った農業大学校の研修制度を利用することにしたそうです。
【課題品目をブルーベリーに】
ブルーベリーは近隣地域では競合しない作物であり、無農薬栽培が可能で、しかも目によい健康食品と言われています。また、果樹の中では比較的軽い作業が多く、高齢者でも取り組みやすい品目であることなどに非常に魅力を感じ、ブルーベリー栽培を研修課題としました。
【研修目標と内容】
研修に向け、1.ブルーベリー栽培技術の習得 2.加工(ジャム、ジュース)技術の習得 3.各種資格免許の習得等を目標としました。
農業大学校では主に、講義形式で果樹栽培の基礎を学び、尾花沢市ブルーベリー生産者の大類氏の園地では、栽培のポイントとなる時期に実習し、基礎技術と経営等について学びました。
また、鶴岡市の鈴木農園の視察研修、品種選定のため岩手県石鳥谷町の品種見本園(25種)視察、花巻市で開催されたブルーベリー研修会などにも積極的に参加し、ますます意欲をもちました。
この間、農業大学校で行った他の研修にも参加し、小型車両系建設機械作業、アーク溶接作業の資格を取得しました。
【ブルーベリー園地造成】
ブルーベリーの適する土壌pHは4.5.ですが、植え付け予定地のpHは5.0~6.0であったため、平成20年7月に北村山農業技術普及課の指導をうけ、土壌の酸度矯正を行いました。
11月から同農業技術課の指導のもと、約20a弱の栗園跡地に14種330本を植えつけました。
2~3年生の苗木が8割、2割は4~5年生の苗木です。
【複合経営を目指す】
移植したブルーベリーが、本格的に収穫出来るようになるのは2~3年後なので、それまでは樹を育てることに重点を置くこととし、その間栽培管理の容易な品種や当地に適した品種を見極めたうえで規模拡大を図る計画です。
一方、今年初めて農産物直売所へ8品目(うめ、いちじく、なつめ、かりん、プルーン、キウイフルーツ、えだまめ、ミニトマト)を出荷したところ、自分で販売価格を設定できる面白さ、難しさを実感したそうです。
季節や曜日によって客数も違い、完売するにはどうしたらよいか、など課題は多く、今後は、他の直売所やスーパー等小売店の価格やパッケージ方法、表示の仕方を参考に学び、販売増に結び付けたいそうです。 また、20aのうめ園地跡を低農薬栽培可能なぎんなん、いちじくへ随時転換していくとともに、遊休地等30aを活用した野菜生産販売を計画し、ハウス1棟を整備するなど着々と準備を進めています。
執筆者 農業大学校 伊藤陽二
【氏 名】青柳真一郎さん
【年 齢】54歳
【家族構成】妻
【市町村】東根市
【研修前のプロフィール】製造関係の企業に35年間勤務
【研修場所】山形県立農業大学校
【研修課題】ブルーベリー栽培基礎技術の習得
【研修の動機・研修までの経過】
青柳さんは、35年間会社に勤め、小規模ながらご自分の畑や果樹園の維持管理の両方を行ってきました。しかし年齢による疲れを感じ、好きな農業の道を歩もうと決心し、平成20年1月に退社しました。
しかし、現在の果樹経営内容では生計を立てることが難しく、地域では競合しない作物で環境にやさしい無農薬栽培や低農薬栽培ができる作物、そして省力化できる作物を見つけたいと考えました。
そのため、農業に関するいろいろな情報を得、また作物の栽培に必要な基礎知識を一から学ぶことが必要と思い、インターネットで知った農業大学校の研修制度を利用することにしたそうです。
【課題品目をブルーベリーに】
ブルーベリーは近隣地域では競合しない作物であり、無農薬栽培が可能で、しかも目によい健康食品と言われています。また、果樹の中では比較的軽い作業が多く、高齢者でも取り組みやすい品目であることなどに非常に魅力を感じ、ブルーベリー栽培を研修課題としました。
【研修目標と内容】
研修に向け、1.ブルーベリー栽培技術の習得 2.加工(ジャム、ジュース)技術の習得 3.各種資格免許の習得等を目標としました。
農業大学校では主に、講義形式で果樹栽培の基礎を学び、尾花沢市ブルーベリー生産者の大類氏の園地では、栽培のポイントとなる時期に実習し、基礎技術と経営等について学びました。
また、鶴岡市の鈴木農園の視察研修、品種選定のため岩手県石鳥谷町の品種見本園(25種)視察、花巻市で開催されたブルーベリー研修会などにも積極的に参加し、ますます意欲をもちました。
この間、農業大学校で行った他の研修にも参加し、小型車両系建設機械作業、アーク溶接作業の資格を取得しました。
【ブルーベリー園地造成】
ブルーベリーの適する土壌pHは4.5.ですが、植え付け予定地のpHは5.0~6.0であったため、平成20年7月に北村山農業技術普及課の指導をうけ、土壌の酸度矯正を行いました。
11月から同農業技術課の指導のもと、約20a弱の栗園跡地に14種330本を植えつけました。
2~3年生の苗木が8割、2割は4~5年生の苗木です。
【複合経営を目指す】
移植したブルーベリーが、本格的に収穫出来るようになるのは2~3年後なので、それまでは樹を育てることに重点を置くこととし、その間栽培管理の容易な品種や当地に適した品種を見極めたうえで規模拡大を図る計画です。
一方、今年初めて農産物直売所へ8品目(うめ、いちじく、なつめ、かりん、プルーン、キウイフルーツ、えだまめ、ミニトマト)を出荷したところ、自分で販売価格を設定できる面白さ、難しさを実感したそうです。
季節や曜日によって客数も違い、完売するにはどうしたらよいか、など課題は多く、今後は、他の直売所やスーパー等小売店の価格やパッケージ方法、表示の仕方を参考に学び、販売増に結び付けたいそうです。 また、20aのうめ園地跡を低農薬栽培可能なぎんなん、いちじくへ随時転換していくとともに、遊休地等30aを活用した野菜生産販売を計画し、ハウス1棟を整備するなど着々と準備を進めています。
執筆者 農業大学校 伊藤陽二
発信者/山形県農業大学校研修部 星川孝子
問合せ先/山形県新庄市大字角沢1366 TEL・FAX0233-22-8794
更新日/2008年 12月 26日
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