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作物名3月の見通し

りんご
青森産の貯蔵品のみの出回り。全体的に品薄感の強かった前年比では「サンふじ」中心に在庫量が多くなっているが、過去3ヵ年と比べてみれば多いわけでは無い。積極的な販促活動も展開されており、荷動きは悪くないが、30年産リンゴは台風襲来などの天災によるキズ果・スレ果が多く発生し、下等級品比率が高めなために全体平均価格は下がる見込み。量販店などでも主力商材のひとつとして広く扱いがあるが、小袋や小箱などに複数個詰めた形態での販売がされる一方でバラ売り主体となる大玉品は販売苦戦となる場面もあろう。

きゅうり
3月上旬までは全体量少ないものの、中旬には北関東産を中心に増量となる見込み。数量は順調入荷した前年並みか若干減の予想。見通し単価は320円で前年より若干高いが平年並み。

トマト
各産地とも生育は順調だが、やや小玉傾向が見られる。3月頭までは熊本産中心に少ない出回りだが、以降は増量となる見通し。3月は量販店での春商材イベントもあり、荷動きも出てくるだろう。見通し単価は370円で多めだった前年より若干高く、平年比ではやや安い。

ねぎ
千葉産は2月の降雪被害は特になし。ほか関東産含め、太物傾向で下等級比率の多い出回りを見込む。数量は前年並みの予想。見通し単価は300円で、少なめだった前年の2割安、平年比でも若干安い。

だいこん
神奈川産は前進傾向で切り上がりが早めになる見込み。千葉・茨城産は1月までの干ばつの影響で遅れが出ており、3月下旬には端境となる予想もある。見通し単価は95円で前年より安いが平年比では若干高い。