[質問]

 米の分類を調べていたら、1類、2類、3類...という分け方をしている資料がありました。でも、どういう分け方なのかわからなかったので、教えてください。

[答え]

 政府が生産者から買う時の値段や、消費者へ売る時の値段は、「類」ごとに決められています。「類」は、米の産地・品種ごとに当てはめられています。

 また、年1回、人気の度合いを基本にして、「類」の見直しが行われています。「類」には、現在1類から5類まであり、分け方は、次のル−ルで決定されます。

 まず、米の品種別に、品種の値段を出します。

 出し方ですが、政府が買うか、または政府を通さないで、生産者から買った時の値段を品種ごとに、3年間平均します。

 これで1つの品種につき、値段が1つ決まります。

 もちろん、品種によって高いものもあれば、安いものもあります。全部の品種の値段を平均すると、「全体の中心となる値段」が出ます。

 そこで、
<1類>
品種の値段が、全体の中心の値段に対して108%以上のもので、
(つまり、全体の中心の値段が1万円だったら、10,800円以上)
都道府県で、農家に米作りをすすめている品種

<2類>
品種の値段が、全体の中心の値段に対して103%以上108%未満のもので、
(全体の中心の値段が1万円だったら、10,300円〜10,800円)
都道府県で、農家に米作りをすすめている品種

<3類>
品種の値段が、全体の中心の値段に対して、97%以上103%未満のもの
(全体の中心の値段が1万円だったら、9,700円〜10,300円)

<4類>
品種の値段が、全体の中心の値段に対して、94%以上97%未満のもの
(全体の中心の値段が1万円だったら、9,400円〜9,700円)

<5類>
品種の値段が、全体の中心の値段に対して、94%未満のもので、
(全体の中心の値段が1万円だったら、9,400円未満)
生産した農家から消費者まで届く量が、だいたい平均して1,000トン
(1,000,000キログラム)より少ない品種

というふうに分けています。

 ちなみに、山形県で、平成13年にとれる米は、
1類 コシヒカリ
2類 ササニシキ、はえぬき、ひとめぼれ
3類 あきたこまち、どまんなか、はなの舞
(4類・5類 なし)
という分け方になっています。

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