[質問]

 農薬や化学肥料を使いすぎると、人間に害を与えたり、土をいためたりするんですか?
[答え]

 人間の場合、カゼをひいたり、おなかが痛くなったりしたら、クスリを飲みます。イネではこれが「農薬」です。みんなは毎日食事をします。食べないと生きていけません。イネも「化学肥料」がないと生きていけません。

 クスリを決められた量より多く飲むと、なおるどころか体の調子が悪くなったりします。食べる時も、食べすぎたりすれば、おなかをこわしますし、毎日食べすぎれば、体が太るもとになります。

 農薬も化学肥料も、使いすぎは土や水を汚したり、多すぎた農薬のせいで、土の中のほかの「び生物」が死んだりします。土には病気を出す悪い「び生物」だけでなく、土を豊かにするものもたくさんいます。この良い「び生物」の種類や数が減ったりすると、土の栄養分が少なくなり、お米もたくさんはとれなくなってしまいます。土がいたんでしまっては大変です。

 農薬をまく時には、すいこんだり、皮ふについたりして、まく人も少しの間、体の調子が悪くなることがあるので、注意しなければなりません。でも、これは、まく時だけで、農薬は役目を終えるとなくなるので、お米を食べる人には害はありません。

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