[質問]

 なんで、米には名前があるんですか?
[答え]

 田んぼからかり取ったお米は、未じゅくなものを取りのぞいて、きれいにして、検査を受けます。このときに、お米の名前(品種名)がわかるようにしないといけないきまりになっています。品種ごとに検査の結果がまとめられて発表されたり、品種ごとに集められて送られていきます。

 政府を通さないで売られていくお米(自主流通米=じしゅ りゅうつう まい)は、お米が獲れたところ(産地)といっしょに、お米の名前(品種名)を、お米の入ったふくろに書かなくてはいけないきまりになっています。

 それに、新しいお米が開発されて、売られるときに、名前がないと、「今度出た『東北143号』は、おいしいよ。」「わたしは、『秋田31号』のほうが好き。」「ぼくは、前からある『東北78号』がいいな。」という会話になりますが、これでは、数字が何番かでお米はちがってきますから、東北「143」号なのか、「134」号なのか、ちゃんと数字をおぼえておかなくてはなりません。

 今の会話は、こういう会話でした。
 「今度出た『ひとめぼれ』は、おいしいよ。」「わたしは、『あきたこまち』のほうが好き。」「ぼくは、前からある『ササニシキ』がいいな。」

 どうです? とてもわかりやすいと思います。お米どうしを、「○○何号」のようなお米の開発番号で区別するのでなくて、お米を作る農家の人にも、お米を買って食べる消費者の人にも、覚えてもらえるように、愛称として名前をつけるのです。

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