| [質問] 昔はどのように名前をつけていたのか? |
| [答え] 明治時代の記録をみると、こんな品種の名前があります。おそらく、新種の稲を発見した人や、その人の周りの人が名づけたのでしょう。 <1>地名がつくもの 「庄内早生(しょうない わせ)」 「肥後稲(ひご いね)」(肥後とは熊本県のこと) <2>稲の特徴がつくもの 「赤芒(あかぼう)」「赤芒糯(あかぼう もち)」(モミの先っぽが赤いので) ※「芒(ぼう)」とはモミの先っぽにある毛のこと 「大粒(だいりゅう)」 (米つぶが大きいので。) 「中手坊主(なかて ぼうず)」 (米の実る時期が、早くもなくおそくもなく中くらい(=なかて)で、モミの先 っぽに毛がない(=ぼうず)ので) 「四十日(しじゅうにち)」 (花がさいてから収穫まで40日かかるので) <3>変種を発見した人の名前がつくもの 「代吉坊主(だいきち ぼうず)」 (代吉という人が発見した、モミの先っぽに毛のない品種) 「太郎兵衛糯(たろべえ もち)」「文吾糯(ぶんご もち)」 太郎兵衛とか文吾という人が発見した、おモチ用の品種 |