[質問]

 米の種類は、どうして、わかるのですか。教えて下さい。

[答え]

 イネのからだつきや育ち方などで、
<1>インディカ(インド型)
<2>ジャポニカ(日本型)
<3>ジャバニカ(ジャワ型)
の3つに分けられます。

 「からだつき」の1つに、モミの形がありますが、だいたいの感じとして、
<1>インディカはモミの形が長粒といって細長い(炊くとパサパサした感じ)
<2>ジャポニカは短粒で円形(炊くとねばりが出て、これが日本人好みの味となっています)
<3>ジャバニカは幅広く大型である(味はあっさりしてねばりがある)
と思っていいでしょう。(ただし、必ずそういうふうに分けられるわけではありません)

 からだつき・育ち方のちがいをもう少し書くと、
<1>「くき」や葉が長く生い茂り、高温を好むのがインディカ
<2>「くき」が短いのがジャポニカ
<3>「くき」や葉が長く、「くき数」の少ないのがジャバニカ
です。

 また、米の中のでんぷんの性質のちがい(ブドウ糖の結合のちがい)により、
<1>アミロペクチン100%の「もち米」(アミロースがゼロ)
<2>約20%のアミロースと、のこり約80%がアミロペクチンの「うるち米」
に分けられます。

 また、作り方で
<1>水田で育てる水稲(すいとう)
<2>畑で育てる陸稲(りくとう=「おかぼ」ともいう)
に分けられます。陸稲の方が病害虫に強いようですが、水田で育てた方がおいしい米ができるため、日本国内ではほとんどの稲は水稲です。

 米が実る時期のちがいで
<1>早生(わせ)
<2>中生(なかて)
<3>晩生(おくて)
なんていう分け方もあります。

 また、色で分けると、
<1>白米
<2>黒米
<3>赤米
<4>緑米
などとなり、どのくらい精米したか(どのくらい米の表面をけずったか)で分けた場合は、
<1>玄米
<2>胚芽精米
<3>半つき米
<4>七分づき米
<5>精白米
となります。

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