[質問]

 おいしいお米を作るために作り方に「ひみつ」があるのか?川の水と関係があるのか?
[答え]

 おいしいお米の作り方にはひみつがあります。ただ、田んぼに植えておくだけでは良いお米はとれません。きちんと生育を見ていて助けてあげる人が必要です。この仕事をしているのが農家の人たちです。

 おいしいお米を作るには、まず、田んぼに良い土が必要です。農家の人は自分の田んぼの土がどんな土か知っているので、その土に必要な栄養をたして、おいしいお米のできる土を作ります。

 お米にはたくさんの品種(種類)があります。北海道の品種は北海道で作るのに合っている品種なので、山形にもってくるとおいしく作るのが難しかったりします。その土地に合った品種を植えることもおいしい米作りには大切です。

 イネを育てるのは「なえ」作りから始まりますが、元気が良くてそろった「なえ」を作ることもおいしいお米作りには大切です

 庄内平野では、5月になって暖かくなると「なえ」を田んぼに植える田植えが始まります。イネが田んぼで元気に育つように、農家の人たちは水を上手に利用します。寒いときには水を深くしてイネを寒さから守るし、暖かい日には水を少なめにしてじょうぶな根が伸びるようにしてあげます。こうして、このような細かい水の管理をおこなうには、たくさんの水を必要とします。その水は川から引いてきます。川はおいしい米作りにとって大切な資源だといえます。 トマトやイチゴが完熟だと甘くておいしいように、お米もおいしくするには、じゅうぶん実らせてお米のつぶの中に、でんぷんをいっぱいためることが大切です。農家の人たちはイネがお米の中にでんぷんをためる時期になると、田んぼに肥料をやってお米が実るのを助けてあげます。

 このように、おいしいお米を作るのに、農家の人たちは1年間いっしょうけんめいイネを育てています。

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