[質問]

 どうして、農家の数や働く人の数が減っているのですか。

[答え]

 1960年ごろにくらべて減ってしまったのは、1955〜1965年の間に日本は、高度経済成長という時期にありました。そのため、農業以外の工業などの、ほかの産業が発展していったので、働き手が必要になり、だんだんと農村から人が移って行きました。

 でも今、農業を職業の一つとして見直すことが多くなったことや、自然にふれあいたいという気持ちが出てきたこと、さらには、新しく農業を始める人向けに、仕事をしやすいように、育て方を教えたり、お金を低い率で貸したりして、いろいろと助けを出したので、そうした効果もあり、新しく始める人の数は増えてきています。

 しかし、年齢別にみると、男性では昭和10年ごろまでに生まれた人が高齢化してきたため、農業をやめる人が増えてきています。そのため、新しく始める人よりも、やめる人が多いため、全体と しては減っているということになります。

 農業をやめる一番の理由は、農業をやっていて入る収入と、ほかの職業、たとえば、会社に勤めていてもらう収入との差が、なかなか縮まらず、収入が思うよう にのびないことがあります。

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