[質問]

 日本には米は何種類あるのか? 各県で作られている米の種類は同じなのか?
[答え]

 米の種類といってもいろいろな分類の方法があるので、少しだけめんどくさい説明をすると・・・

 いね          すいとう     いっぱんしょくようまい ↓
  稲─┬ジャポニカ─┬─水稲─┬うるち─┬ 一般食用米─┬─ササニシキ
(お米) │日本で    │水田で │     │        ├─コシヒカリ
    │作られてい │作られる│    │        ├─あきたこまち
    │るのはほとん│     │     │        ├─はえぬき
    │どジャポニカ│     │     │        └─どまんなか などなど
    │       │     │     │さかまい  
    │       │     │     └─酒米──┬─山田錦
    │       │     │    (酒つくり用)├─美山錦
    │       │     │           └─出羽燦々 などなど
    │       │    │
    │       │    └もち────────┬─こがねもち
    │       │     (おもち用)      ├─でわのもち
    │       │               └─ヒメノモチ などなど
    │       │ りくとう
    │       └─陸稲─┬うるち───────ハタホナミ などなど
    │        畑で  │
    │       作られる│
    │           └も ち────┬──キヨハタモチ
    │                   └──サキハタモチ などなど
    └ インディカ
       東南アジアやインドでつくられている

 現在、日本には代表的なものだけでも、水稲のうるち223品種、もち67品種、陸稲のうるち5品種、もち16品種、で合計311品種あります。それぞれの県ではその地域にあった品種を選んで農家に作ることをすすめています。

たとえば、山形県ではササニシキ、はえぬき、はなの舞、コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、ヒメノモチ、でわのもち、美山錦、出羽燦々などの品種が作られています。つまり、同じ山形県でもいろいろな品種が作られていますし、1けんの農家で何種類もの品種を作っている例も多いのです。

 山形県のおとなりの宮城県ではこころまち、ササミノリ、チヨホナミ、ササニシキ、トヨニシキ、サトホナミ、ひとめぼれ、まなむすめ、じょうでき、蔵の華、美山錦、ヒメノモチ、みやこがねもちなどの品種が作られています。

 山形県と宮城県はとても近いのにほとんど同じ品種がありません。以前は、西のコシヒカリ、東のササニシキといわれたほど、ほとんどの地域がササニシキ、コシヒカリをつくっていました。しかし最近は、各県の農業試験場で他の産地より良いものを創ろうとがんばっています。

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