• ホーム
  • やまがた農業体験バスツアー(第2回)を開催!(9月27日)
やまがた農業体験バスツアー(第2回)を開催!(9月27日)

 平成20年9月27日(土)に、山形市の果樹園、上山市のハウスでの農作業体験と、就農に向けた研修・相談会を、一日コースで開催しました。

 この日は、県内上空に前日からの寒気が残っており、天候は目まぐるしく変わりましたが、新規就農を希望する県内外から就農希望者、就農研修希望者が11名参加しました。

 午前9時30分に山形駅西口を出発し、山形市中野目の野口果樹園に向かいました。車中、にわか雨に遭いましたが、果樹園内は良好なコンデェションでした。

   最初に、園主の野口氏より農園で栽培している西洋なしの品種と販売(主に贈答直販)について話を聞き、収穫適期の「ゼネラルレクラーク」という品種の収穫を行いました。
 
 参加者の皆さんは、西洋なしの収穫は始めてで、果実は軸を付けて取ることなど、果実収穫法の手ほどきを受けたものの、最初は見るだけで、なかなか手が伸びませんでした。
 果実は大きく、見た目よりも重く、最初は果実の軸がとれるなど失敗の連続。
 
 
 しだいに収穫のコツを覚えた後は、皆さん緊張がほぐれ、笑顔が見られ、約10樹の果実を収穫しました。
 
 
 
 収穫作業が終わった後は、貯蔵・追熟する冷蔵庫の中の様子を見学して、出荷するための果実の規格選別・箱詰め体験を行いました。
 約1時間の作業後には、9月中旬に収穫した食べ頃の「パッス・クラサン」という品種を試食し、午前中の西洋なし農業体験を終了しました。
 
 今回の就農ガイダンスは、蔵王連峰の一望の蔵王みはらしの丘にあるUR都市機構の会議室で行いました。参加者は昼の休憩時間を利用して、整備された公園の散策を楽しみました。
 
 午後は、平成19年度に実践農業研修を受けて、今年4月から本格的に就農している山形市の折原春久氏から、新規就農者として1年目の本音の話と、これから農業研修を受ける場合のアドバイスをしていただきました。
 
   折原氏からは、就農は職業であり、何を作るか、どこに売るか、土地はどうするか、道具はどうか、など簡単ではないこと、就農のための心構えを勘違いしないように、など忠告を含めた助言がありました。
 また、新規就農のためには、研修の役割、意義が大きいこと。研修先の受入農家との繋がりが大切であり、研修後もステップアップへの助言が必要になることなどを力説しました。
 
 アドバイスの後に、就農相談を行い、今後の農業研修などについて相談を受けました。今回の参加者のうち農業短期体験参加(参加希望)者は4名、実践研修希望者は2名でした。
 
 本日2カ所目の農業体験は、上山市金瓶の菅野園芸で行いました。
 
   菅野園芸では、花壇苗生産と販売の概況の話を聞き、10月中下旬に出荷予定のパンジーポットのずらし作業を体験しました。
 
 作業は、1ケース28ポットから15ポットに間隔を広げる単純作業でありましたが、園主から作業の目的を聞き、効率的行う要領の手ほどきを受けながら、数千ポットを動かしました。
 高品質な商品生産のために、生産者が手間をかけていることを実感した体験でした。
 
 
 
 約1時間、ハウス内で農作業を体験して、午後5時前に山形駅西口で解散し、終了しました。
 
   今回の参加者は、県内と東京都、神奈川県から11名(男7、女4)、23歳~64歳まで平均年齢43歳でした。
 前回よりも農作業体験の時間を多く取りました。作業を通しての質問も多く、参加者の反応は良好でした。

今年度のバスツアーは今回で終了しましたが、農業短期体験プログラム、農業ワーキングホリデーはまだまだ実施中です。
 是非、皆様のご参加をお待ちしております。

ページの先頭へ