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やまがた農業体験バスツアー(第1回)を開催!(6月28日)

 平成20年6月28日(土)、好天日に、県内外から就農希望者、就農研修希望者等8名が参加し、寒河江市のさくらんぼ園と山形市の花きハウスを回る一日コースで、農業体験と就農に向けた相談会を開催しました。

 午前9時30分に山形駅西口を出発して、最初に、寒河江市三泉の軽部賢一氏(JA園芸振興協議会会長・果樹部会長)のさくらんぼ園視察と収穫作業体験を行いました。
 さくらんぼ園は、「佐藤錦」の収穫がほぼ終了し、「紅秀峰」収穫前の時期でした。最初に、出荷作業場において、軽部さんの奥様より、収穫後から出荷までの作業の流れや、朝収穫したものはその日のうちに処理すること、品質選別により容器が違うこと、付加価値の高いパック詰めは熟練技術が必要なこと、繁忙期には地域外の雇用確保が大変なこと等、さくらんぼ栽培農家の主婦の役割について話をお聞きしました。
 
←軽部氏の奥さんより
選別・箱詰め・出荷作業を聞く。
 
 その後、さくらんぼ雨よけハウスに移動して、軽部賢一さんから説明を受けました。
 「農業は身体が丈夫であれば定年はない。50~60歳が働き盛りで仕事ができる。果樹農家でも後継者不足が現実で、栽培をやめる果樹農家が出てきている。果樹は苗木を植えてから10年かかるが、リタイヤする農家から即戦力の園地を借りて農業をできる時代である。成功するためには、農業に対するこだわり、技術向上が必要で、それに天候の恩恵が加わる。果樹農家は新規就農者を歓迎する。」といった、果樹農家の抱える課題や参加者への激励のお話をいただきました。
 
 次に、たわわに実った収穫直前の「紅秀峰」の収穫体験をしました。収穫物を少し試食し、さくらんぼ専業農家の最高品質を実感もしました。
←果実の収穫体験、
一粒ずつ丁寧にもぎ取っていた。
質問して熱心にメモ
  をとる参加者→
 
 さくらんぼ園の次は、JA協同の杜研修所に場所を移し昼食をとり、その後就農ガイダンスを行いました。
最初に、Uターン就農者の山形市の五十嵐雅彦氏の講話をお聞きしました。就農までの経緯、技術研修、施設整備について、また、経営方針として、栽培は多品目・周年化、出荷は農協系統を主体に、良品生産で付加価値を高める堅実な経営を目指しているとの話がありました。
   就農前後の農業のイメージについてという質問には、同世代の仲間ができること、時間の融通が利くこと、経営主として工夫実践する自由が手に入ること等、プラス面が大きいことを強調されていました。

←熱心に聞いている参加者
     
   引き続いて、当支援センターより新規就農者受入支援について支援体制と事業の紹介を行い、その後、個別に就農相談を行いました。
 その結果、参加者の中から2名の方が「農業短期体験プログラム」に進むことになりました。

 
 ガイダンス後、五十嵐雅彦氏のトルコギキョウ栽培ハウスに移動し、収穫前の頂花摘み作業と栽培中のハウスを見学しました。
←花を揃えるため、最初に開花した花を摘み取る。その方法を教わる。
  実際に摘み取る→
←ハウスで栽培している品目の説明  
 
 今回の農業体験は、現地を16時に終了し、山形駅西口て解散いたしました。
 参加者からのアンケートでは、現地体験・ガイダンスとも「参考になった」、もっと作業中の現場で体験したい、といった意見をいただいたところです。ぜひ次回(秋予定)開催の参考にさせていただきたいと思います。

 皆様の参加をぜひお待ちしております。

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