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やまがた農業体験バスツアー(2010 春)を開催

 平成22年5月29日(土)に一日コース(山形駅西口~白鷹町畔藤~山形駅西口)で施設園芸(ミニトマト、いちご、トマト、しいたけ)の現地見学と農作業体験、新規就農者の事例紹介と意見交換、就農相談会、直売所視察を実施しました。

 午前9時20分に山形駅西口集合、9時30分定刻に研修地の白鷹町をめざし出発しました。
 車中では、開会行事、自己紹介等を行い、一日の研修が有意義な研修となるよう進めていきました。

 10時30分前に最初の研修地である白鷹町畔藤 紺野伊久雄さんのハウスに到着しました。ここで現地集合の2名と合流し、全員集合です。

   紺野さんからは、経営の概況、ミニトマト、いちご栽培について学び、ミニトマトの管理作業を体験しました。

 紺野さんのほ場は1団地に約5haがあり、施設園芸だけでなく、露地野菜と組み合わせた経営であることも聞きました。
 お盆には欠かせない花(アスター)を赤、白、紫の3色を組合せた販売をするため、露地で2,500本栽培していることの説明もありました。
 お盆に花は必ず売れるので、お盆に間に合うように逆算して播種すること、色は必ず数種類組み合わせることの指導も受けました。
 
   作業体験では、ミニトマトの芽掻き作業に挑戦しました。
 脇芽をとるといわれてもどれが脇芽なのかわからず参加者は苦労していました。
 栽培している品種は「アイコ」と「チカ」の2種類(写真はアイコ)
 
   収穫作業が楽なように通路側に果実が出るような栽培を行っている。果樹技術にある「撚枝」技術を取り入れている事の説明もありました。
 いちご栽培は、初期投資が高額であること、病気に弱く管理が大変であることなどの説明を受けました。
 また、秋定植のいちごは、温度を保つため、紺野さんでは、土中に配管し、温水をまわし、株元で15度を保つようにしているそうです。

 ハウスの土作りについても詳しく指導を受け、大変参考になりました。
 もぎたてのいちご、ミニトマトの味は格別なものでした。
 
   土里夢館で昼食を取り、山形県で行っている就農支援制度(研修制度)等の説明が須田就農支援主幹から行われました。
 その後、自らの目標を達せすべく、就農相談を真剣に受ける参加者もありました。
 平成14年に家族5人で白鷹町に移り住み、1年間の実践研修終了後に野菜農家として自立している「柳生圭祐さん」から経緯や就農に向けたアドバイスを受けました。
 参加者は、真剣に柳生さんの話に聞き入っていました。
 
   柳生さんは露地きゅうり、中玉トマト、ミニトマトを栽培されている。
 本気で就農するにはお金が必要であること、家族の賛成が必須であることなど、経験を通しての話しには説得力がありました。
 事前準備をすること。
 「構想は高く、計画は悲観的に、実行は楽天的に」行うことについても話していただきました。
 
   土里夢館に隣接している「どりいむ農園直売所」においても研修をしました。
 有限会社どりいむ農園が経営をしていること、直売所建設までの経緯、運営方法等について田中社長、紺野専務、大滝マネージャーから説明を受けました。
 店内がきれいなことや店員の応対の良さにもほれぼれ。商品も抜群でした。
 どりいむ農園直売所の研修を終え、最後の研修先である舩山裕介さんに移動しました。舩山さんでは大玉トマトの栽培と菌床椎茸栽培について学びました。
 大玉トマト(450坪)を栽培しているが、天候不順で、生育が遅れている事の説明がありました。
 品種は「リンカ」で12月まで行うそうです。
 「脇芽とり」の作業体験をさせていただきましたが、脇芽は大きいもの(10cm位に伸びたもの)をとるとの説明に、参加者はとまどい、手を出せないでいました。
 

   冬仕事に栽培している「菌床椎茸」栽培。この栽培方式を取り入れたのは県内では最初だそうです。
 暖簾のように吊り下がっている椎茸に参加者はビックリ!
 菌床がやせ衰え、自然落下すれば寿命とのこと。

 盛りだくさんの研修を終え、無事、山形駅西口に定刻に着き解散です。お疲れ様でした。今日の研修を活かしてください。
 
 

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