生育中期の水管理
 水管理

 活着後は、分げつの発生を促進するために、水深2〜3cmの浅水にして、昼間止水、夜間かんがいを行います。

 水温の低い地域では、温水チューブの利用や調整水田を利用した温水田の設置等、水温を高める工夫をします。





 湧き対策

 分げつ期に湛水状態で高温が続いた場合には、 生育に有害なガスが発生(湧き)することがあります。

 湧きの程度に合わせて対策を行います。
 
 

湧きの状況と対策

状   況

生育への環境

対 策

分げつ初期・中期

分げつ盛期

足を踏み入れても気泡が発生しない。

なし

足を踏み込むと僅かに気泡の発生が見られる。

なし

足を踏み込むと気泡の発生が多い。

根の活力低下

用水の更新

用水の更新

足を踏み込むと盛んに気泡を発生する。

根張り不良

用水の更新

用水の更新

晴天時自然に気泡を発生し、音が聞こえる。また水田を歩くと著しく気泡を発生する。

根の伸長阻害

地上部黄化

夜間落水

間断かんがい

夜間落水





気泡の発生が
多い場合





気泡が激しく
発生する場合