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>> 病害虫図鑑

対象作物 > 稲・麦類・雑穀 > 稲
対象病害虫 > 虫害情報 > ウンカ類 > セジロウンカ

作物名
 
病害虫名
トビイロウンカ
 
写真
坪枯れ 坪枯れ  
成虫(長翅型) 成虫(長翅型)  
坪枯れ部の成・幼虫 坪枯れ部の成・幼虫  
成虫(短翅型) 成虫(短翅型)  
 
症状
1.生態
(1)成虫は体長4〜5mm、セジロウンカよりやや大型のウンカで、翅はきれいなアメ色を呈する。翅の長い長翅型と短い短翅型がいて、短翅型は増殖能力が極めて高い。
(2)6月〜8月、主に梅雨期に中国大陸南部から、セジロウンカと同時に長距離移動して飛来する。飛来後、概ね1ヵ月で1世代を繰り返し、6〜7月に飛来したものは年2〜3回発生するが、東北地域で越冬はできない。
(3)飛来する成虫の数はセジロウンカに比べると少ないが、飛来後2回目の成虫は短翅型が多くなり幼虫が急増する。
2.被害
(1)本県で被害が見られる年は少ないが、年によって8月下旬〜9月中旬に発生する。
(2)水田内の一部で幼虫が集中的に加害するため、稲は通常数10株単位の規模で円形坪状に下葉から急に黄変して枯れ上がり、やがて倒伏する。
(3)発生が多いと、ほ場内に複数の坪枯れが生じ、時にはほ場全面が倒伏する。坪枯れ部分の稲は、収量・品質ともに著しく低下する。
 
発生要因
1.6月〜7月中旬に、本県付近を低気圧が通過する回数が多い年は発生が多い。
2.海岸沿いや山あい、堤防沿い、集落周辺など、風がよどむ地域やほ場では飛来した成虫が降落しやすく、定着にも好適で発生が多くなる。

 

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