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農業一口メモ

2018年2月23日 品目ごとの経営収支の把握について

所得税の確定申告の時期を迎え、昨年分の決算書を作成した方も多いことでしょう。
申告の際に添付する青色申告決算書では、経営全体の収入金額や所得金額はわかりますが、それだけでは栽培品目ごとの所得金額はわかりません。このため、経営全体としては利益が出ていても、品目によっては赤字になっている場合もあります。品目ごとの経営収支を把握することは、経営分析の基本です。
品目ごとの所得金額を計算するためには、売上高はもちろんのこと、必要経費についても品目ごとに集計する必要があります。肥料費や農薬費などの原材料費は取引明細書などを確認して使用した品目ごとに集計します。また、租税公課や動力光熱費、減価償却費などの共通的な経費については、品目ごとの栽培面積や使用割合などを基準に按分して集計します。
品目ごとの経営収支を把握した上で、今年の作付け計画を見直してみてはいかがでしょうか。
(農業技術環境課)

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2018年2月22日 牛群検定について

酪農家の皆さん、経営改善のアイテムとして、牛群検定を活用してみませんか。
牛群検定は、月1回、専門の検定員が農場を訪問し、1頭ごとに乳質分析のための牛乳サンプルを採取するとともに、乳量、給与飼料、そして繁殖状況等の情報を収集し、個々の牛の状態を把握します。収集した情報については、牛ごとにわかりやすい検定成績表を作成して、酪農家に提供しています。
検定成績表では、乳量や乳質の良い牛、逆に繁殖成績の悪い牛などが、一目でわかるようになります。
 こうしたデータを活用することで、個々の乳牛の能力を高めながら、農場全体の生産性向上につなげることができます。
最近は、インターネットや携帯電話で検定成績表を利用することもできるようになり、更に便利になりました。
牛群検定を体験できる「お試し検定」という制度もありますので、詳しくは一般社団法人山形県ホルスタイン協会へお問い合わせください。
(農業技術環境課)

2018年2月21日 アルストロメリアについて

アルストロメリアは、南アメリカのアンデス地方などに自生する球根植物です。日本で切り花栽培用に利用されている品種は、主にヨーロッパで品種改良されたもので、その球根を輸入し栽培されています。県内では、30年前頃からハウスを利用した栽培が始まりました。現在は、長野県、愛知県、北海道に次ぐ全国第4位の生産量があり、置賜地域や庄内地域が主な産地となっています。
アルストロメリアは、周年生産が行われていますが、球根が低温に感応して花芽を形成することから、県内では、冬から春にかけて、切り花の収穫本数が多くなります。
花の色は、ピンク、黄色、オレンジ、白、赤など、とても豊富で、華やかな彩りが春の訪れを感じさせてくれます。また、1本の茎にたくさんの蕾や花をつけるので、ボリューム感があります。さらに、花持ちも良いので、長い期間楽しむことができます。
アルストロメリアの切り花は、生花店などで購入できますので、ご家庭に飾るほか、フラワーギフトに利用してみてはいかがでしょうか。
(農業技術環境課)

2018年2月20日 農業次世代人材投資資金について

新規就農者を資金面から支援する制度として、農業次世代人材投資資金があります。これは、平成24年度から始まった国の制度で、今年度これまでの青年就農給付金から名称が改められました。この資金には、就農前の研修生を対象とした「準備型」と、就農後の新規就農者を対象とした「経営開始型」の2つのタイプがあります。
「準備型」は、県が認めた研修機関の研修生として、農林大学校や先進農家、農業法人などで、1年以上、就農に向けた実務的な研修を受ける場合に、年間150万円が最長二年間交付される制度です。また、「経営開始型」は、青年等就農計画を作成して市町村長の認定を受けた認定新規就農者が、農地の所有権または利用権を有して、本人名義で生産資材を購入し、農産物を出荷する場合に、年間最大150万円が最長5年間交付されます。
何れのタイプも満45歳までに就農する新規就農者が対象となります。
この他にも、様々な交付要件がありますので、詳しくは各市町村農政担当課または各総合支庁農業振興課にお問い合わせ下さい。
(農業技術環境課)

2018年2月19日 家畜等の飼養状況の定期報告について

家畜や鶏などの家禽を飼養している皆さん、家畜や家禽を飼養している場合、家畜伝染病予防法に基づき、毎年、2月1日現在の頭羽数や、農場への病原体侵入対策などの「飼養衛生管理基準」の遵守状況を、県に報告することが義務付けられています。
定期報告は、出荷の有無に関わらず、家畜なら、牛、豚、馬、水牛、鹿、めん羊、山羊、いのししが対象です。
家禽の場合は、鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、ほろほろ鳥、七面鳥が対象です。
また、家畜や家禽を伝染病から守るために、農場への来場者の立入り制限、踏み込み消毒槽の設置、更に畜舎や車両の消毒など衛生管理基準に沿った防疫に努め、病原体の侵入を防ぐことが必要です。
定期報告の期限は、家畜保健衛生所が指定する日となります。詳しくは、最寄りの家畜保健衛生所までお問い合わせいただくか、県ホームページを御覧ください。検索は「山形県飼養衛生管理基準」でお願いします。
(農業技術環境課)

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