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農業一口メモ

2020年1月17日 除雪作業の安全確保について

気象庁の3か月予報では、降雪量は平年並かやや少ないと予想されていますが、急な大雪に備え、雪害対策を万全に行うとともに、除雪作業時は安全第一を心掛け、事故を防ぎましょう。
施設の点検時や除雪作業時は、急な倒壊の恐れがないか、作業する場所に危険はないか安全を十分に確認してから行いましょう。屋根などに積雪がある場合は、落雪にも注意が必要です。また、園地の確認や除雪作業等は、万一の事故に備え、複数名で行いましょう。
除雪機を使用する際は、周囲に気を配りながら、機械操作に十分注意し、事故を防止しましょう。特に、雪などがつまった場合は必ずエンジンを切り、ローターが止まってから取り除くなど、安全を確保して、作業を行いましょう。
毎年のように、除雪作業で転落事故や除雪機のローターに巻き込まれる事故が発生しています。事故防止のための安全管理を徹底しましょう。

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2020年1月16日 低温期の育苗における温度の確保について

「苗半作」という言葉があるように、良い苗を作ることは収量確保への第一歩です。これからの時期は、果菜類を中心に野菜の育苗が本格化します。今日は低温期の育苗における温度の確保について紹介します。
まずは、農業用の電熱線で地温を確保します。育苗床の周囲にコンパネなどで高さ10センチ程度の枠を作り、床面にはあらかじめ発泡スチロール板などの断熱資材を置き、その上に電熱線を配置すると、温度を確保しやすく、省エネにもつながります。電熱線は1平方メートル当たり80ワット程度を目安に配線して五センチ程度覆土し、十分に水で湿らせてからポリなどで被覆します。
次に、トンネル支柱を設置してビニールで被覆し、必要に応じて保温資材を追加して保温性を高めます。
最後に、土を入れたポットを入れて温度計とサーモセンサーを刺し、目標温度まで上がることを確認してから育苗を始めましょう。
なお、日が差すとトンネル内の気温が上がるので、換気などのきめ細やかな管理を徹底しながら、丈夫な苗作りに努めましょう。

2020年1月15日 果樹の剪定と園地づくり

近年は気象変動が大きく、気象災害や病害虫の増加により果樹の作柄に影響を及ぼす場合が多くみられます。天候の影響を最小限に抑え、品質の高い果実を安定して生産するためには、日当たりが良く、農薬の散布ムラが少なく、作業しやすい樹をつくる剪定が基本になります。
まず、昨年の病害虫の発生状況や収量を思い出しながら園地をよく観察し、最初に混み合っている部分の間伐や縮伐を行い、樹と樹の間隔を十分にとります。特に昨年は、りんごで黒星病の発生が多くなり、枝が混み合って、農薬のかかりが悪い枝から感染が広がっている事例が見受けられました。黒星病を抑えるためにも、重なっている枝の間引きや高い枝の切り下げを行い、農薬がかかりやすい樹づくりを目指しましょう。
また、近年は生産者の高齢化や労働力不足が課題となっています。その対策として、樹の間隔を十分にとって、日当たりの良い剪定を行うことは、作業効率アップさせるだけでなく果実品質を向上にも繋がります。果樹の剪定作業の際に、脚立が掛けやすく、運搬車や高所作業台車などの機械が入れる園地づくりを考えてみてはいかがでしょうか。

2020年1月14日 複式簿記に取り組みましょう

年も改まり、新しいことを始めるには、絶好のタイミングではないでしょうか。今日は、これからの農業経営に欠かせない複式簿記について紹介します。
会計を記録する簿記記帳には、単式簿記と複式簿記があります。単式簿記は、現金及び預金の出入りを中心に、主に収入と費用の科目について記帳するものです。収入と費用を集計することで、比較的簡単に一年間の農業所得を算出できますが、記帳結果から売掛金や借入金などの残高を導き出すことができません。
 一方、複式簿記は、収入、費用の科目に加えて、売掛金や機械・施設などの資産に属する科目、さらに買掛金や借入金などの負債に属する科目についても、漏れなく記帳します。記帳のルールを習得する必要がありますが、単式簿記に比べ、より正確に農業所得を算出できます。また、収入と費用のほか、資産と負債の科目の残高についても同時に集計されることから、その経営体の財務状態も把握することができます。
これからの農業経営は、これまで以上に、設備投資やそれに伴う資金管理が重要になります。今年から複式簿記を始めてはいかがでしょうか。

2020年1月13日 「病害虫発生予察情報」のメールマガジン登録について

「やまがたアグリネット(愛称:あぐりん)」は、農業に携わる方へリアルタイムに情報を提供する県が運営する農業情報サイトです。
気象や流通、病害虫防除に関する情報に加え、農業施策や作物別の営農技術など、山形県の農業に関する様々な情報を得る事ができます。
「あぐりん」の会員サービスの中に、「病害虫発生予察情報メールマガジン」があります。このサービスは、農作物有害動植物の発生予報、注意報、警報等や病害虫発生速報をいち早く、パソコンや携帯電話のメールアドレスに配信するサービスです。
近年、県内で発生が多くなっているりんご黒星病の発生速報や対策など、いち早く県の病害虫防除所から直接情報提供が行われます。
あぐりん会員の方は、トップページからメールマガジンの登録ができます。また、県内在住の農業者や農業関係者であれば、どなたでも無料であぐりん会員になることができます。是非、「病害虫発生予察情報」のメールマガジンに登録し、効果的な防除等にご利用ください。

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