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農業一口メモ

2017年6月26日 梅雨期の自家用野菜の管理

トマト、なす、ピーマン、きゅうりなどのように、長期間収穫する野菜では、今後の収穫に備えて、しっかりした生育状態を保つことが重要です。このため生育診断を的確に実施し、必要に応じて追肥を行います。
トマトでは、株の生長点から開花位置まで約10cmの長さが良い状態です。生育が弱くなるとこれより短くなります。なす、ピーマンでは、花の状態で診断し、花の中心に雌しべがピンと立っている状態は良好な状態です。生育が弱くなると、雌しべが短くなり、周りの雄しべに隠れて見えなくなります。
きゅうりでは、生長点付近から発生する巻きひげの状態と果実の曲がり程度で診断します。良い状態では、巻きひげが太く、45度位の角度で発生します。巻きひげが細く短かったり、果実の曲がり程度が大きい場合は、生育が弱い状態と判断します。
生育が弱い場合は、追肥を行います。追肥は一度に多く与えず、株元から少し離れたところに少量ずつ、回数を多く与えましょう。
(農業技術環境課)

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2017年6月23日 農産加工現場での衛生管理の徹底

梅雨や夏場は菌や虫が多く発生し、食中毒や異物混入が多発する時季です。農産加工事業者の方は、衛生管理に気をつけて安全な食品を製造販売しましょう。加工施設や機械、作業のしかたなどの衛生管理について見直してみましょう。
安全で安心な食品を作るには、加工所の設備や機械の他にも、そこで作業する1人ひとりの意識が大切です。「5S」という言葉を聞いたことがありますか?さ行で始まる言葉で、整理、整頓、清掃、清潔、躾を指しています。要るものと要らないものとを仕分けし、要らないものは処分します。要るものは置く場所や置き方を決めて、ラベルを貼るなど誰でもわかるように表示します。清掃は機械等の点検をしながら丁寧に行い、いつも清潔な状態を保てるようにします。これらをルール化し、作業する人全員に守ってもらうようにします。
5Sで食品事故をゼロにしましょう。
(農業技術環境課)

2017年6月22日 排水対策を万全に

作物の多くは、梅雨期の大雨で土壌水分が過剰になると、根の呼吸ができにくく、養水分の吸収も悪くなるため、生育が抑制されやすくなります。特に近年は、7月に大雨が降ることが多く、4年前の7月の長雨では、県内全域で湿害が発生しました。
こうした湿害を防ぐためには、畑の周囲やうね間に排水溝を掘り、降った雨が畑の外に速やかに排水されるようにしておくことが重要です。また、園地が周囲より低く、水がたまりやすい場合や、地下水位が高い畑では、できるだけ高いうねを作って植えるなど工夫が必要です。
施設栽培では、施設内に水が多量に入ってくると、植えてある作物に大きな被害が発生することがあります。被害を事前に防ぐため、施設周囲に深く広い溝を掘り、排水路を確保して雨水がハウスなどに入らないようにします。また、排水路にはビニールや畦シート等を敷いて、施設内への雨水の浸透を防止しましょう。
(農業技術環境課)

2017年6月21日 夏に向けて暑さ対策の準備をしましょう

夏の暑さは、私たち同様、家畜にとっても大きなストレスとなります。
乳用牛は、4℃~20℃が適温域とされており、25℃を超えると暑熱ストレスを感じ始めると言われています。畜舎内の温度が高くなり過ぎると、牛の採食量が減ったり、乳量や受胎率等の低下を招くことになります。これを防ぐためには、暑さを和らげて、家畜が健康で快適に過ごせる環境作りが大切です。
そのため、本格的に暑くなる前に、準備を始めましょう。
暑さ対策は、畜舎の環境と飼養管理の両面から行うと効果的です。
畜舎環境の対策としては、遮光被覆資材である「よしず」や寒冷紗を屋根や軒先に張ることにより直射日光を和らげる方法や、送風機と細霧装置を組み合わせて、家畜の体温を下げる方法等があります。
一方、飼養管理の対策としては、冷たく清潔な水を常に十分飲めるようにすることや、出来るだけ嗜好性の良い良質な粗飼料を与えることが大切です。
様々な暑さ対策を組み合わせて、生産性の低下を防ぎましょう。
(農業技術環境課)

2017年6月20日 中干しを行いましょう

稲の生育も旺盛になり、目に見えて成長する時期になりました。初期生育をしっかり確保した田んぼでは、「中干し」を行う時期になりました。
田んぼから水を落とし、田面に小さなヒビが入る程度まで乾かす「中干し」を行うことで、土の中に酸素が入り根の生長が促進されます。その結果、秋の登熟が良好になるため、収量が安定し、品質や食味も向上します。また、窒素の過剰な吸収を抑える効果もあり、穂をつけない無効分げつや、小さなほ穂にしかならない弱小穂の発生を抑え、倒伏につながる下位節間の伸長も抑えます。さらに、田んぼの土が締まり硬くなるため、秋にコンバインの収穫作業がしやすくなります。
中干しは、穂になる有効な茎数を確保した頃に行います。中干しと併せて、田んぼに溝を掘る「作溝」を行うことで、効果をさらに高めることが重要です。
中干しは、稲作にとって大切な管理技術です。おいしいコメをつくるため、しっかり行いましょう。
(農業技術環境課)

2017年6月19日 農業次世代人材投資資金について

新規就農者を資金面から支援する制度として、農業次世代人材投資資金があります。これは、平成24年度から始まった国の制度で、今年度これまでの青年就農給付金から名称が改められました。この資金には、就農前の研修生を対象とした「準備型」と、就農後の新規就農者を対象とした「経営開始型」の2つのタイプがあります。
「準備型」は、県が認めた研修機関の研修生として、農林大学校や先進農家、農業法人などで、1年以上、就農に向けた実務的な研修を受ける場合に、年間150万円が最長2年間給付される制度です。また、「経営開始型」は、青年等就農計画を作成して市町村長の認定を受けた認定新規就農者が、農地の所有権または利用権を有して、本人名義で生産資材を購入し、農産物を出荷する場合に、年間最大150万円が最長5年間交付されます。
何れのタイプも満45歳までに就農する新規就農者が対象となります。
この他にも、様々な交付要件がありますので、詳しくは各市町村農政担当課または各総合支庁農業振興課にお問い合わせ下さい。
(農業技術環境課)

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