こんにちは、ゲストさん

ホーム >農業一口メモ >


農業一口メモ

2019年5月24日 笹巻きについて

郷土料理は四季折々の旬の食材を無駄にしないように、先人たちの知恵と工夫で作られ、地域に根付いたものです。その一つとして、笹巻きがあります。笹巻きは地域や家庭によって作り方に特徴があります。
村山地域の事例を紹介します。もち米は研いでたっぷりの水に浸し、3時間位おいた後、ざるにあげ、水を切ります。笹の葉1枚を円錐形に丸め、その中にさかずき1杯位のもち米を入れます。もう1枚の葉で蓋をするように巻きつけ、イグサできつく縛ります。巻き終わったら、たっぷりのお湯で1~2時間位煮て、煮上がったら水気を切ります。
庄内地域の事例は、煮るときに少量の灰汁や重曹を入れ、4~6時間位、時間をかけてゆっくり煮ます。
笹巻きは、使う笹の葉を冷凍保存すれば、1年を通して作ることができます。笹の葉を水洗いしお湯で軽く茹で、手早く冷水に取って冷やします。水気を切り、小分けしてポリ袋に入れ、空気を抜いて密封し冷凍庫に保存します。
このような郷土料理は、親から子へつないでいきたいものです。

バックナンバー

2019年5月23日 さくらんぼの雨よけビニール被覆について

間もなく、さくらんぼ雨よけ施設のビニール被覆時期になります。被覆の前に、ハウス部材やマイカ線の点検を行いましょう。
まずは、ハウスパイプやクランプなどを点検し、腐食が進んでいる場合は、交換しましょう。特に、柱の地際部は腐食が進みやすいため注意が必要です。
次に、マイカ線の交換を行います。古いマイカ線は被覆期間中の強風に耐えられないだけでなく、被覆作業時の転落事故にも繋がります。マイカ線は、ハウスパイプとの接触部などが劣化しやすいため、1本ずつ接触部を点検し、ほつれなどがみられる場合は交換しましょう。
雨よけビニールの被覆や除去作業時の転落事故が毎年発生しています。雨よけハウスの妻面などには、足場を設置して、作業がしやすいようにしましょう。また、疲れている時は作業を行わないことや、濡れた靴ではハウスに登らないことなど、基本的なことを守るほか、命綱やヘルメットを着用するなど、安全作業に努めましょう。

2019年5月22日 水稲の除草剤散布について

田植え作業が終わった圃場から、順次、除草剤が散布されていますが、毎年、雑草が残る圃場が見られます。今日は雑草防除のポイントを紹介します。
湛水しても2、3日で水が抜けてしまう圃場は、除草剤散布後の水深を適切に保つため、畦畔にビニールを張ったり、漏水個所を補修します。また、散布時期が遅れて雑草が大きくなると除草効果が低下するので、薬剤の使用時期をしっかり確認し、正しい使い方により、効果的な雑草防除を行うことが重要です。
一方、除草剤をきちんと散布したにもかかわらず、イヌホタルイ、アメリカアゼナやオモダカなどの特定の雑草だけが枯れずに残ってしまう場合は、除草剤に対して抵抗性を持つ雑草の可能性があります。このような場合は、残草した抵抗性雑草に効果のある除草剤を追加で散布するとともに、来年の除草剤を効果のある剤に切り替えましょう。
また、抵抗性雑草が発生していない圃場でも、今後の発生を防ぐため、同じ成分を含む除草剤を連続して使用しないようにしましょう。

2019年5月21日 さくらんぼ労働力確保の取組みについて

県の主力農産物であるさくらんぼは、6月上旬から本格的な収穫シーズンを迎えます。収穫には、多くの人手を必要としますが、生産者の高齢化や、景気回復に伴う人手不足等により、年々、労働力の確保が難しくなってきています。
そこで県では、オール山形体制で、さくらんぼの労働力確保に向けた各種の取組みを進めています。
具体的には、主産地の各JAが無料職業紹介所を設置するとともに、県・市や町・JAで構成する協議会が、子育て中の女性や、仙台圏など県外居住者を対象とした、さくらんぼ作業の研修会などを行っています。
また、JAグループ山形では、インターネット上に「おいしい山形で働きませんか」という農作業専門の求人情報サイトを開設しています。さくらんぼの収穫作業を含めて、多くの求人情報を閲覧できますのでご覧ください。
さくらんぼの作業に興味のある方は、是非、各JAの無料職業紹介所までお問い合わせ下さい。

2019年5月20日 西洋なしの摘果について

「ラ・フランス」は、花が終わって10日ほどすると、萼の立ち上がりが見られてきます。この頃から、果そうごとに1個の果実を残す「予備摘果」の適期になります。
予備摘果は、時期が早いほど果実肥大が良くなるので、花落ちから20日後頃までに終わるようにしましょう。
摘芽や摘花を行わなかった園地では、予備摘果をしっかり行いましょう。
予備摘果が終わったら、次に「仕上げ摘果」を行います。「ラ・フランス」の場合、仕上げ摘果は、4つの果そうに1個の割合で果実を残します。病害虫の被害果や肥大の悪い果実を落とし、軸が太く長く、肥大が良い果実を残しましょう。
また、成らせる枝は、側枝の横か斜め上からでている5cm以下の短い枝を選ぶと、果実に傷がつきにくく、品質の良い果実が得られます。
仕上げ摘果は、花落ちから40日後の6月上旬までに終了するようにしましょう。

ページの先頭へ