こんにちは、ゲストさん

ホーム >農業一口メモ >


農業一口メモ

2018年6月21日 夏に向けて暑さ対策の準備をしましょう

夏の暑さは、私たち同様、家畜にとっても大きなストレスとなります。
一般に乳用牛は、4℃~20℃が適温域とされており、25℃を超えると暑熱ストレスを感じ始めると言われています。また、畜舎内の温度が高くなり過ぎると、牛の採食量が減ったり、乳量や受胎率等の低下を招くことになります。これらを防ぐためには、暑さを和らげて、家畜が健康で快適に過ごせる環境作りが大切です。本格的に暑くなる前に、早めに暑さ対策を始めましょう。
暑さ対策は、畜舎の環境と飼養管理の両面から行うと効果的です。
まず、畜舎の環境対策としては、遮光被覆資材である「よしず」や寒冷紗を屋根や軒先に張り、直射日光を和らげる方法や、送風機と細霧装置を組み合わせて、家畜の体温を下げる方法等があります。
さらに、飼養管理の対策としては、冷たく清潔な水を常に十分飲めるようにすることや、出来るだけ嗜好性の良い良質な粗飼料を与えることが大切です。
様々な暑さ対策を組み合わせて、生産性の低下を防ぎましょう。

バックナンバー

2018年6月20日 早めに中干しを行いましょう

稲の生育も旺盛になり、目に見えて成長する時期になりました。初期生育をしっかり確保した田んぼでは、「中干し」を行う時期になりました。
「中干し」は田んぼから水を落とし、田面に小さなヒビが入る程度まで乾かすことで、土の中に酸素が入り、根の成長が促進されます。その結果、秋の登熟が良好になるため、収量が安定し、品質や食味も向上します。また、窒素の過剰な吸収を抑える効果もあり、穂をつけない無効分げつや、小さな穂にしかならない弱小穂の発生を抑え、倒伏につながる下位節間の伸長も抑えます。さらに、田んぼの土が締まり硬くなるため、秋にコンバインの収穫作業がしやすくなります。
中干しは、穂になる有効な茎数を確保した頃に行います。中干しと併せて、田んぼに溝を掘る「作溝」を行うことで、中干しの効果を高めることができます。
中干しは、稲作にとって大切な管理技術です。おいしいコメをつくるため、しっかり行いましょう。

2018年6月19日 山形県立農林大学校「農大オープンキャンパス」開催のお知らせ

県立農林大学校では、入校を希望する高校生や保護者、高校の先生を対象とした農大オープンキャンパスを開催します。
農大オープンキャンパスでは、学校施設の見学や教育内容・募集要項の説明、体験授業等を行い、農林大学校への理解を深めていただきます。体験授業では、稲作・果樹・野菜・花き・畜産・農産加工・林業の7学科のうち、2つの学科に参加して体験することができます。体験内容は、農作物の栽培管理や収穫作業、牛の世話、農産物や加工品の試食、高性能林業機械の実演などです。
1回目は7月7日(土曜日)、2回目は7月28日(土曜日)、3回目は8月18日(土曜日)に行います。参加費は無料で、昼食が付きます。
農大オープンキャンパスの詳しい内容をお知りになりたい方は、県立農林大学校のホームページをご覧いただくか、電話0233-22-1527までお問い合わせください。

2018年6月18日 梅雨時の花栽培のポイント

6月は、曇天や雨天の日が多く、局所的に大雨になることがあります。そのため、この期間は湿度が高く、様々な病害や土壌の過湿による障害が発生しやすくなりますので注意が必要です。
施設栽培では、換気に努め湿度を下げることが重要です。暖房機や送風装置のある施設では、天窓やサイドを半分程度開放し、除湿加温や送風運転により湿度を下げることができます。
露地栽培では、土壌の過湿による生育障害を防止するため、事前に圃場の周囲やうね間の明きょ、暗きょ、排水口の点検補修を行うなど排水対策を行います。
病害では、各種花の灰色かび病、ばらのべと病、きくの白さび病、ゆりやりんどうの葉枯病などが発生しやすくなります。湿度低下や排水対策などの耕種的防除と予防的な薬剤防除を組み合わせて、病害の発生を防ぎましょう。また、作物を注意深く観察し、病害の早期発見と農薬使用基準に基づいた適正防除に努めましょう。

2018年6月15日 さくらんぼの適期収穫と厳選出荷について

さくらんぼ「佐藤錦」は、間もなく収穫盛期となります。毎年成熟が早い樹や、樹の上部の枝から収穫を進めましょう。
収穫期後半に入るとウルミ果の発生が懸念されます。収穫遅れにならないように注意するとともに、ウルミ果を出荷しないように、選果を徹底しましょう。
収穫は、果実の鮮度を保つために、朝の涼しい時間帯に行い、収穫後はできるだけ早く涼しい場所に移しましょう。また、果実が傷まないように、収穫籠の内側やコンテナに布やウレタンを敷き、選果台に移す時も丁寧に作業を行いましょう。
「S」玉や、着色が50%未満の果実は、生食用さくらんぼとして出荷できません。「M」玉以上で大きさを揃え、等級ごとの着色基準により、しっかりと選果を行ってください。
生産者一人ひとりが、適期収穫と厳選出荷を心がけ、今年も美味しい山形のさくらんぼを消費者の皆さんに届けましょう。

ページの先頭へ