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一口メモ
2012年2月9日 果樹の雪害防止対策
2月前半は降雪量が多い時期です。特に、この冬は積雪量が平年よりも多いため、今後の気象情報に十分注意し、早めに雪害防止対策を行いましょう。
積もった雪をそのままにしておくと、枝等に凍り付いて雪下ろしが大変になります。雪が多いときは計画的に園地を見回り、枝や果樹棚、パイプ等に積もった雪を早めに下ろしましょう。
枝が雪に埋もれたときは、春の雪解けとともに雪が沈み、枝が引っ張られて裂けるので、雪から枝を掘り起こしましょう。雪が固まり掘り出せないときは、枝の周囲の雪にスコップで切れ目を入れておきましょう。
ぶどう等の棚では、周囲の杭の下に空洞ができると、雪の重みで杭が折れることがあるので、杭の周辺は踏み固めて空洞をなくすようにしましょう。
さくらんぼの雨よけハウスでは、雨樋に積もった雪やパイプに付着した雪を下ろし、倒壊を防ぎましょう。(県生産技術課)
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2012年2月8日 ハウス軟白ねぎ
冬になると、数本ずつ袋に入った長ねぎが目につくようになります。これは「ハウス軟白ねぎ」といって、10年程前から庄内地域で本格的な栽培が始まった比較的新しい商品です。
このねぎは、一般的なねぎと比べて、栽培方法に2つの大きな特徴があります。
まず、一般的にねぎは日の光に当たると、青く硬くなります。このため、普通、ねぎの成長に合わせて、数回に分けて土をかけて育てますが、ハウス軟白ねぎでは、土を使わず、専用のシートで挟むように覆い、育てます。
2つめの特徴はハウスで栽培されることです。夏に定植して、出荷は12月から3月となります。土の圧力がかからず冬の寒さの中でじっくりと育つので、柔らかく甘みの強いねぎになります。
ハウス軟白ねぎは、煮たり焼いたり、どんな料理にも合いますが、生の甘みを活かしサラダなどにも利用できます。今夜の一品の材料としていかがでしょうか。(県生産技術課)
2012年2月7日 「やまがた農業フォーラム」参加者募集のお知らせ
山形県指導農業士会では県との共催で、「『人・地域の絆』で食の安全を築く」をテーマに、2月14日(火)、午後1時からフォーラムを開催します。場所は、天童温泉「天童ホテル」で、力強い農業経営を実践するための経営戦略や方向性を考えます。
フォーラムでは、「放射性物質汚染土壌の挙動と農作物への影響、リスク」に関する講演が行われるほか、農業施策の展開方向を踏まえた討議や情報交換、交流を通じてこれからの経営戦略や方向性を考え、農業の活性化につなげたいと考えています。
参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。
詳しくは、山形県指導農業士会事務局の県庁生産技術課普及担当、電話023-630-2440までお問い合わせください。多くの農業者の皆さんの参加をお待ちしています。(県生産技術課)
2012年2月6日 ハウスの雪害防止対策
2月は積雪深が最大となる時期です。ハウスの雪害に対する備えは万全でしょうか。
ハウス倒壊の多くは、サイドに積もった雪と屋根に積もった雪がつながって、屋根面の雪が滑り落ちないことが原因です。ハウスが倒壊しないよう、早めにハウスの周囲を除雪しましょう。また、部分的に変形しているハウスは、強度が低下しているので支柱等で補強しましょう。
ハウスの除雪が困難で倒壊の危険がある場合は、施設本体の倒壊を防ぐため、被覆資材を切断除去する方法があります。施設園芸共済に加入している場合は、被覆資材が共済支払いの対象になりますので、最寄りの共済組合に連絡した上で実施しましょう。
あと1か月もすると少しずつ春らしくなり、雪害の心配は少なくなります。それまでは、気を抜かず、気象情報に留意して、事前の対策に万全を期し、被害を防止しましょう。(県生産技術課)
2012年2月3日 大豆新品種「里のほほえみ」
今日は節分です。古来より、日本では季節の変わり目には邪気や鬼が生じると考えられており、それを追い払うための行事として豆まきが行われています。豆まきの豆と言えば、大豆をイメージされる方が多いかと思います。
今日は、大豆新品種として注目されている「里のほほえみ」を紹介します。
この品種は、ウィルスに強く、倒伏しにくいことに加え、大粒でタンパク質含量が高いことや、豆腐への加工適正に優れるなどの特性を持っています。
県内での現地試験では、品質、収量ともに良好な結果が得られているほか、コンバイン収穫に適しているなど作業性が良く、山形県内で栽培しやすい品種です。成熟期は「エンレイ」よりもやや遅いことから、気象条件が安定している平坦部地帯に作付けします。
昨年から一般栽培が始まり、164haで作付けされ、今年はさらに作付が広がる見込みとなっています。「里のほほえみ」の優れた特性を活かし、県産大豆の評価を高めていきたいものです。(県生産技術課)
2012年2月2日 トルコぎきょう促成栽培のポイント
トルコぎきょうは、県内では初夏から晩秋まで出荷されています。初夏に出荷するためには暖房が必要ですが、省エネルギーに配慮した効率的な暖房を行いたいものです。そのためには、トルコぎきょうの特性を理解することが大切です。
トルコぎきょうは、ある程度生育しないと花芽を持つことができません。その目安として、節数では、早生品種で7節程度、中生品種では10節程度です。生育が不十分な状態では、いくら暖房を行って温度を上げても花芽を持つことができません。生育量を確保するためには10℃程度の温度があれば十分なので、トンネルを利用して必要最小限の空間だけ暖房すれば燃油の削減が図られます。
また、花芽を持つためには、最低15℃の温度が必要です。
この性質を理解して、無駄な暖房は行わず、省エネルギーにつながる栽培を実践しましょう。(県生産技術課)





