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農業一口メモ

2018年11月21日 農場での高病原性鳥インフルエンザ対策について

渡り鳥が飛来する時期となりました。
海外では、高病原性鳥インフルエンザが継続的に発生していることから、早めに侵入防止対策に取り組みましょう。
高病原性鳥インフルエンザウイルスが広がる原因の一つに、野鳥、ねずみなどの野生動物や猫などがあげられます。
ウイルスの広がりを防ぐためには、鶏舎への野生動物などの侵入を防ぐことが重要になりますので、次の点に注意しましょう。
防鳥ネットの破損や鶏舎の屋根と壁の隙間など、侵入可能な場所がないか改めて点検するとともに、隙間などがあった場合は速やかに修繕しましょう。
また、高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染しても、死亡する鶏の数がすぐには増加しない場合もあります。異常を早期に発見できるよう鶏舎の衛生管理と鶏の健康観察をこまめに行い、異常を確認した場合は、最寄りの家畜保健衛生所へ速やかに連絡しましょう。

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2018年11月20日 山形県産「そば」の振興について

山形県のそばは、本県を代表する特産農産物として、約5,100ヘクタールの作付けがあり、国内でも有数の産地となっています。また、県内には、製粉・製麺から麺類飲食まで、優れた技術力を有する、そばに関連した会社が数多くあります。
更に、そばは、食材としての価値だけでなく、観光資源としても大きな可能性を秘めた作物です。県内各地で開催される「新そばまつり」などには、山形のおいしいそばを味わうために、県内外から多くの観光客が訪れ、地域の活性化につながっています。
品種は、「でわかおり」と「最上早生」が多く、最近では、庄内を中心に「常陸(ひたち)秋(あき)そば」が作付けされています。また、山形県農業総合研究センターが開発した新品種「山形BW5号」は、収量が高く、大変おいしい品種で、今年から栽培が始まりました。
今年も、打ち立てのおいしい山形の「そば」をたくさん味わってみてはいかがでしょうか。

2018年11月19日 りんごとなしの腐らん病対策

りんごやなしに発生する腐らん病は、枝や幹を枯らしてしまう病気で、被害も大きくなるため、防除の徹底が必要です。主に11月から3月の間に感染するので、冬を迎える前の防除が重要です。地域ぐるみで園地の巡回を丁寧に行って、発病した幹や枝を取り除くことが予防対策になります。特に、放任園が近くにある場合は、注意が必要です。
発生が見られる園地では、収穫が終わりしだい、発病した幹や枝を取り除くとともに薬剤を散布して、冬期間の感染を予防しましょう。
この病気は、剪定の切り口から感染する場合があります。切り残し部分が長いと感染しやすくなるので、剪定の際は、枝の基部から丁寧に切り落とし、その日のうちに切り口に塗布剤を必ず塗りましょう。
また、適正な樹勢を維持して病気にかかりにくくすることも重要な対策のひとつです。樹勢をよく観察して、剪定作業を行いましょう。
なお、農薬の使用にあたっては、使用基準を必ず守って散布してください。

2018年11月16日 果樹園の野ねずみ被害防止対策

近年、果樹園では野ねずみによる被害が多くなっています。特に積雪期の被害が多くなりますので、根雪前の対策を徹底しましょう。
まず、園地や樹の周りを清掃し、ねずみの餌になる作物残さや隠れ場所になる資材を撤去しましょう。定植後3、4年くらいまでの幼木では、地際部に金網等を巻き付けて食害を防ぎましょう。
次に野ねずみの捕獲ですが、粘着式捕獲資材や捕獲籠を利用する方法と塩ビパイプ等を埋める方法があります。これらの捕獲器は、できるだけ新しい穴を捜して、その近くに設置し、ねずみが行動しやすいようにコンテナなどをかぶせておきます。設置後は、定期的に見回り、捕獲状況の確認とエサの交換を行いましょう。捕獲されない場合は設置場所を移動します。
市販のねずみ用薬剤を使って駆除する場合も、新しい穴を探して、その中に薬剤を入れ、雨が当たらないようにトタン等で覆います。薬剤による駆除は、越冬準備前の秋と繁殖期の春の2回実施しましょう。なお、薬剤使用にあたっては、農薬使用基準や農薬ラベルの記載事項を遵守しましょう。

2018年11月15日 防除計画の作成と点検について

施設栽培等の作物を除いては、防除作業もほぼ終了の時期となりました。今年は病害虫による被害をうまく防ぐことができたでしょうか?
防除履歴と病害虫による被害状況を振り返ることで、「いつの時期」に「どんな薬剤」を使用するのが、最も効果的か明らかになります。そのためには、常日頃から農薬を使用した際は、帳簿等にきちんと記録しておくことが重要です。
防除履歴と病害虫の被害状況を参考に、次年度の防除計画を作成した後は、計画した農薬の使用基準を点検しましょう。特に点検にあたっては、各薬剤の「希釈倍数や使用量」、「使用前日数等の使用時期」、「有効成分ごとの使用回数」が使用基準と合っているかを調べます。
事前に点検した防除計画に沿って防除を実施することで、無駄な防除を減らすことができます。農薬を適切に使用し、効率的な防除を実施するため、今年を振り返り、より良い防除計画を作成しましょう。

2018年11月14日 漬物「おみ漬け」の加工について

青菜漬やおみ漬けは山形を代表する郷土食で、爽やかな辛みがあり歯ざわりの良いのが特徴です。青菜は葉が大きく肉厚なので、収穫してから干して、全体にしんなりしてから加工します。
おみ漬けは青菜と大根、人参などを細かく刻み、材料の0.3%程度の塩をふり、良く揉んでそのまま一晩おきます。よく汁気を絞ってから容器に入れ、好みで菊芋やしその実等を入れます。これに調味液をかけ、材料がかくれる程度の重しをしておきます。調味液は鍋に水、酒、醤油、砂糖等を入れて、煮立つ直前に火を止めて冷ましたものを使います。調味料の砂糖を赤ザラメや黒砂糖にしたり、白醤油を使ったりすると一味違った味を楽しめます。漬けてからは、2、3日でおいしく食べられるようになります。
漬物を販売する場合は保健所への届出が必要です。また、衛生管理には十分気を付けましょう。浅漬けなどは消毒液等を使って殺菌した後に流水で十分すすぐなど、材料の野菜をよく洗うことが重要なポイントです。また手をよく洗う、手袋をつけて作業する、使う器具や調理場所は衛生的に保つ、製品は常に10度以下で管理することなどを習慣づけましょう。

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