こんにちは、ゲストさん

ホーム >農業一口メモ >


農業一口メモ

2019年9月18日 長ねぎの土寄せについて

今日は、ねぎの土寄せについて紹介します。
長ねぎの栽培では、葉鞘部分を白くするため、収穫までに3回から4回の土寄せ作業を行います。土寄せを行うと、根が切られるとともに、葉鞘に土の圧力がかかり、生育が一時的に抑制されます。高温時や土壌が過湿になっている時に無理に土寄せを行うと、生育の停滞が長引くだけでなく、軟腐病等の病害も発生しやすくなります。このため、土寄せ作業は、生育と圃場条件をみながら判断し、気温が低い時間帯に行いましょう。
10月中に収穫する場合、最終の土寄せ作業から収穫するまでに、20日から30日かかることから、ちょうど今頃が土寄せ作業の適期となります。このとき、寄せる土を細かく砕き、葉鞘の分岐部分まで丁寧に寄せると、柔らかくて白い軟白部分と、緑色部分の境目が鮮明で、きれいなねぎに仕上げることができます。

バックナンバー

2019年9月17日 秋の草地の管理について

冷涼な気候を好むオーチャードグラスなど寒地型牧草は、9月以降、越冬や来年の収穫に向けた重要な時期となります。
この時期は、気温が低下していくにつれて、牧草の成長量がだんだん小さくなっていく一方、「分げつ」とよばれる茎の枝分かれが促進されるとともに、根や株に栄養成分が蓄積されていきます。
「分げつ」は、昼間と夜間の温度差が大きいこと、株もとへの光が十分に当たること、窒素肥料の施用などにより促進されます。9月は昼間と夜間との温度差が大きいため、「分げつ」しやすい時期であり、その促進を図るためにも、施肥に重点をおいた管理が大切です。
また、9月下旬から10月上旬は、牧草が根に栄養分を貯蔵する大事な時期です。この時期に施用した肥料は、根に貯蔵されて来年の初期生育にも役立ちます。窒素成分で10アールあたり4キロから5キロを目安に施用しましょう。このため、この時期の刈り取りは、越冬性と翌春の初期生育を低下させてしまいますので、避けるようにしましょう。

2019年9月16日 ねぎの病害虫の秋季防除

県内では、これから11月にかけて本格的な「ねぎ」の収穫時期を迎えます。ネギアザミウマ、ネギコガ、ネギハモグリバエなどの害虫や、黒斑病、葉枯病、べと病、さび病などの病気の発生に注意しましょう。
ネギアザミウマは葉の表面を舐めるように食害し、葉の表面がかすり状になります。ネギハモグリバエやネギコガは、幼虫が葉の内部を食べながら移動するため、被害のあった葉には白い線状の痕や、かすり状の太い筋が見られます。圃場をよく観察して早期発見、早期防除に努めましょう。 
9月は秋雨前線の影響等で降雨が多くなることから、黒斑病、葉枯病、べと病、さび病等の病気が発生しやすくなります。今年はべと病の発生量が多く、特に注意が必要です。発生初期防除するとともに、天気予報に留意し、降雨前の予防防除を心がけましょう。また、過剰な施肥や肥料切れは、病気の発生を助長します。適切な肥培管理に努めましょう。

2019年9月13日 無理のない安全な作業を心がけましょう

秋作業が本格化する時期になりました。作業中は、疲れを溜めないようきちんと休憩を取ることが重要です。
「仕事は段取り8分」と言われます。効率的に作業を進めるには事前の準備作業が最も大切です。あらかじめ作業内容を決め、農業機械や器具は、安心して使えるよう、事前に点検しておくことが重要です。また、作業に応じて危険を予測し、ヘルメットやゴーグル等の安全装備を準備しましょう。更に、障害物等がないか、滑りやすい場所はないか等、危険箇所の確認も併せて行いましょう。
長時間の連続作業は集中力が低下して能率が下がるだけでなく、重大な事故に繋がる恐れがあります。無理をせず、1時間ごとに10分を目安に休憩を取るのが、能率の良い働き方です。
夕暮れも早くなってきます。「暗くなってきたけど、もう少し」「少しだから大丈夫」という無理が事故につながります。焦らず、余裕を持って作業を行い、安全な農作業を心がけましょう。

2019年9月12日 秋の味覚えだまめ「秘伝」の「ぬた」づくり  

9月中旬から10月初旬は、えだまめ晩生品種「秘伝」の収穫時期です。「秘伝」は、香りが良く、食べ応えのある大きな粒が特徴で、山形の郷土食「ぬた」の素材としても最適です。えだまめの「ぬた」は地域によって「じんだん」や「ずんだ」などと呼ばれています。
旬のうちにたくさん作って冷凍保存しておくと、その後も折々に利用でき便利です。
作り方は、採りたての新鮮なうちに塩水で茹で、さやから豆をはじき出し、フードプロセッサーなどで細かく刻みます。これにはじいた枝豆の重量の2割から3割程度の砂糖を加え、塩少々で味を整えて出来上がりです。小分けにして保存袋に入れ、平らにならして冷凍します。使う時は流水または冷蔵庫で解凍し、さらに、すりばちで摺れば、滑らかに仕上がり、香りも引き立ちます。
だんごやもちにつけて食べるのはもちろんのこと、茹でた里芋やなす、ぜんまい、あけびなど、山形の行事食の和え物として幅広く利用できます。作って簡単、食べて美味しいえだまめの「ぬた」づくりに取り組んではいかがでしょうか。

2019年9月11日 えだまめ「秘伝」の収穫

えだまめの主力品種として、西村山地域や置賜地域を中心に栽培されている「秘伝」は、乾燥子実が緑色になる青大豆系の品種で、えだまめとしての収穫期は、9月中旬から10月初旬になります。
「秘伝」は、食味が優れ、大粒で外観が良いことから、東京の卸売市場において知名度が高く、人気のある品種です。
収穫始めの9月中旬は、日中の気温が高いため、収穫後の子実の呼吸量が多く、すぐに鮮度が低下します。そのため、鮮度保持の作業が品質維持に欠かせません。気温の低い午前中に収穫し、風通しのよい涼しい作業所に収穫した株を立てて置きます。その後、脱莢を速やかに行い、冷水で洗浄してから直ちに予冷します。
なお、10月に入ると、早朝の低温などにより莢が紫色に変色する障害が発生しやすくなりますので、適期に収穫できるよう計画的に作業を進めましょう。

ページの先頭へ