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農業一口メモ

2017年2月24日 フェロモン剤利用による害虫防除

今日は環境に優しい防除資材として注目されているフェロモン剤について紹介します。
フェロモンとは、昆虫が放出する化学物質で、配偶行動に関係するものが性フェロモン、集合行動に関係するものが集合フェロモンです。
農業分野では、雌の性フェロモンを合成した資材が開発されて、主に「害虫防除用の交信かく乱剤」として利用されています。
交信かく乱剤は、害虫の雌が出す性フェロモンを畑に充満させて、雄が本当の雌を探せなくします。そうすることによって産卵数を減らし、害虫の発生を少なくするものです。県内では、主にナシやリンゴ等の果樹園で利用されています。
また、性フェロモンを利用して害虫の発生予察を行う資材もあります。これは誘引される虫の数を定期的に観察することで、害虫の発生時期を把握するのに利用されています。
これらの資材を、地域の害虫防除のツールとして利用してみてはいかがでしょうか。詳しくは、病害虫防除所や最寄りの農業技術普及課にお問い合わせ下さい。
(農業技術環境課)

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2017年2月23日 大豆の生産性向上

山形県の大豆は、平成27年の作付面積が5,150ヘクタールで、前年より10ヘクタール増加しました。近年、県の10アール当たり収量は、150キログラム程度で、全国平均や東北平均をやや下回っていますが、平成28年産については、8月に3度の台風の接近による大雨があったものの、しっかりした管理作業が行われたことなどから、収量と品質は良好となっています。
一方、主食用米の作付面積が年々減少し、米以外からの収入確保が重要となっています。大豆は、単収や品質を上げることで、10アール当たりの交付金を含めた収入を向上させることができます。
また、納豆や豆腐製造業などの実需者からは、品質の高い県産大豆が求められているため、品質と収量を向上し、土地利用型農業の経営安定を図っていく必要があります。
そのためには、まずは基本技術である、土壌酸度の適正化、排水対策の徹底、適期播種、適期の中耕培土などを、確実に実施しなければなりません。
春作業前に、地域全体で栽培技術を再点検し、万全の体制で臨みましょう。
(農業技術環境課)

2017年2月22日 就農相談会の開催について

県では、新規就農者の確保・育成に向けて、親元での就農を目指す方、非農家出身で新たに農業を始める方、農業法人への就農を希望する方等それぞれのタイプに合わせ、就農準備の研修から定着支援まで様々な取組みを行っています。
このたび、鶴岡市において、農業法人で農業を始めたい方を対象に、県内で活動する農業法人が参加し、就農相談会を開催します。
日時は3月5日、日曜日の午後1時30分から午後4時まで、会場は鶴岡市末広町マリカ西館「マリカ市民ホール」です。相談会は、新規就農者を求める県内の農業法人との個別面談形式で行います。農業を志す皆さんが多くの農業法人から仕事の内容や労働条件等を詳しく聞いていただき、安心して就職先が選べる内容となっております。そのほか、就農相談コーナーを設置し、研修制度の紹介や就農についての相談もお受けします。参加は無料で、事前予約も必要ありませんのでお気軽にご参加ください。
詳しくは山形県農業会議(電話023―622―8716)にお問い合わせ下さい。
(農業技術環境課)

2017年2月21日 アルストロメリアについて

アルストロメリアは、南アメリカのアンデス地方などに自生する球根植物です。日本で切り花栽培用に利用されている品種は、主にヨーロッパで品種改良されたもので、その球根を輸入し栽培されています。県内では、30年前頃からハウスを利用した栽培が始まりました。現在は、長野県、愛知県、北海道に次ぐ全国第4位の生産量があり、置賜地域や庄内地域が主な産地となっています。
アルストロメリアは、周年生産が行われていますが、球根が低温に感応して花芽を形成することから、県内では、冬から春にかけて、切り花の収穫本数が多くなります。
花の色は、ピンク、黄、オレンジ、白、赤など、とても豊富で、華やかな彩りが春の訪れを感じさせてくれます。また、1本の茎にたくさんの蕾や花をつけるので、ボリューム感があります。さらに、花持ちも良いので、長い期間楽しむことができます。
アルストロメリアの切り花は、生花店などで購入できますので、ご家庭に飾るほか、フラワーギフトに利用してみてはいかがでしょうか。
(農業技術環境課)

2017年2月20日 牛群検定のすすめ

儲かる酪農経営実現のためのアイテムとして、牛群検定を活用してみてはいかがでしょうか。
牛群検定は毎月1回、専門の検定員が農場を訪問し、1頭ごとに乳量、飼料給与、繁殖状況等の情報を収集しています。いわば牛の「定期健康診断」とも言えます。
また、牛群検定では1頭ごとの乳成分を分析して、乳量、乳質、繁殖成績などのデータを分かりやすく加工し、素早く酪農家に還元していくので、乳牛の能力を高めながら、農場全体の生産性を向上させることができます
さらに、各酪農家が今後の経営状況を予測する上でも大変役立つ情報が得られ、経営改善につながります。
現在ではインターネットを活用し、検定を行った牛の乳量など、知りたい情報を迅速に入手することが可能になっています。また、牛群検定を体験できる、いわゆる「お試し検定」もありますので、詳しくは一般社団法人山形県ホルスタイン協会へお問い合わせください。
(農業技術環境課)

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